藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第39問
藤井聡太七段の実践譜を題材に、藤井聡太七段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。
39問
プロ17戦目、西川和宏六段との第67期王将戦一次予選7組3回戦(2017年5月12日)の棋譜から。
先手形勢:elmo-4773
既に、藤井四段必勝の局面と言えそうですが、藤井四段らしく決める次の一手は?
・△3八金 ・△3九銀 ・△5八同と
正解
△3八金
まで84手で藤井四段の勝ち。
これで即詰。
以下、▲同銀 △3九銀 ▲同玉 △4八金
▲2八玉 △3八金
ここで、▲1八玉が最強の抵抗ですが、
△2八金 ▲同玉 △5八龍とし、
▲3八金なら、△同龍 ▲同玉 △4七と 以下。
金以外の合駒なら、△3九銀 ▲同玉 △4八と 以下。
遡って、△3八金に同玉なら、
△4七と
▲3九玉なら、△3八金 ▲同銀 △同と ▲同玉 △5八龍 以下。
△4七とに対し、
▲2八玉でも、△5八龍以下(または、△3九銀 ▲同玉 △3八金 ▲同銀 △同と ▲同玉 △5八龍)以下)詰み。
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