藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第40問
藤井聡太七段の実践譜を題材に、藤井聡太七段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。
40問
藤井聡太四段プロ18戦目、竹内雄悟四段との第7期加古川青流戦トーナメント戦(2017年5月18日)の棋譜から。
先手形勢:elmo-70 ボナンザ-20
互角の終盤戦。
ここで、将棋ソフト(elmo、ボナンザ6.0)と藤井四段で分かれました。
藤井四段らしい次の一手は?
・△1五歩 ・△4七歩成 ・△5一歩
正解
△1五歩
先手形勢:elmo-232 ボナンザ-3
※elmo「疑問手」判定。
将棋ソフトは△5一歩でしたが、藤井四段は△1五歩。
elmo先生からは「疑問手」判定されたものの、その後の形勢を損ねたわけではないので、十分イケてる手だったのでしょう。
対振り飛車の時の端からの攻めは、藤井将棋を見るときの楽しみの一つでしょう。
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