第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負日程・中継&結果一覧
渡辺明棋聖・三冠に藤井聡太七段が挑戦する第91期(2020年度)ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の日程・中継と勝敗の一覧です。
渡辺 ●●○●
藤井 ○○●○(奪取)
第1局
6/8(月)
渡辺● 0-1 ○藤井
会場:「東京・将棋会館」東京都渋谷区千駄ヶ谷
第2局
6/28(日)
渡辺● 0-2 ○藤井
会場:「東京・将棋会館」東京都渋谷区千駄ヶ谷
第3局
7/9(木)
渡辺○ 1-2 ●藤井
会場:「都市センターホテル(リーガロイヤルホテルグループ)」東京都千代田区
第4局
7/16(木)
渡辺● 1-3 ○藤井
会場:「関西将棋会館」大阪府大阪市福島区
持ち時間4時間。
対局開始時刻はAM9:00。
中継
・ABEMA将棋チャンネル(ABEMA iOSアプリ)/(ABEMA Androidアプリ)
・将棋連盟ライブ中継アプリ(2週間無料・文字解説)
第5局
7月21日(火)
会場:「東京・将棋会館」東京都渋谷区千駄ヶ谷
※タイムテーブル・中継は第4局と同じ。
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ディスカッション
コメント一覧
渡辺棋聖三冠(当時)は、挑戦者藤井七段後手番の第4局を、負けた第2局と同じ展開に誘導しました。藤井七段も自分の勝った展開なので自ら変化しません。第2局にはなかった96歩と14歩の交換をして35歩を突き捨てた所からが新展開。当然研究をしてきたものと考えれば、微妙な評価値の差にも一憂の気持ち。上手いこと持ってくるなあ、これは仕方がないか2勝2敗だと諦めかけた所、やや優勢でも安易には踏み込まない三冠の相手をしながら、攻め合いの一瞬のスキを衝いて一気の寄り付き、確かな自玉の安全確認。リベンジを期して同じ勝負型に持ち込まれても、藤井七段が競り合いを見事に差し切った対局でした。
タイトル獲得おめでとうございます。
藤井聡太先生は、いつも私の人生に喝を入れてもらえ、50歳以上離れていますが、仕事にも学習にも、自分もがんばらなければならない、と思える存在です。いずれ、将棋界の最高峰にのぼりつめ、タイトルを総なめにすると思いますが、次々に繰り出される好手・妙手・疑問手が痛快です。ただ、先輩棋士の多くが、手の解説が不十分で、私にはよくわからない、といった情けない事を言っているのが、恥ずかしくないのか、と思っています。プロなら、一時でも向上心を持って、向かってゆく気持ちのない人は、引退してください。そして、後進を育てて下さい。
え?
プロ棋士150人はいると思いますが、ただ1人の10代棋士で7段というだけで天才だと言う事が分かるのでは?
他の棋士がちゃんと読めて解説出来たら、ここまで行かないと思います。
読みの速度は他の棋士の5倍と言われてますので。
「性能の良いマシンが参戦すると聞き、フェラーリやベンツを想像していたら、ジェット機が来たという感じ」
高野秀行六段の名言が永遠に将棋史に残ると思います。
次世代・次々世代で藤井7段を上回るロケット棋士が必ず現れると思います。