将棋の最年少タイトル挑戦・最年少タイトル獲得記録

将棋のタイトル挑戦及びタイトル獲得のそれぞれの最年少記録について(2020年5月26日時点)。

藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦の可能性が再浮上

タイトル挑戦の史上最年少記録

これまで、タイトル戦初挑戦の最年少記録は、1989年に第55期棋聖戦(12月~)の挑戦者となった屋敷伸之四段(当時)の17歳10か月

※屋敷伸之の誕生日は1972年1月18日。第55期棋聖戦第1局が12月12日(本戦トーナメント決勝は11月27日)。

⇒タイトル戦第1局基準なら、17歳10か月と24日

⇒挑戦権獲得日基準なら、17歳10か月と9日

※この最初の挑戦は、中原誠棋聖(当時)に2勝3敗で敗れる。

藤井七段がこれを更新するためには…

※藤井聡太の誕生日は、2002年7月19日

タイトル戦第1局基準なら、2020年6月11日以前にタイトル戦第1局(~17歳10か月と23日

挑戦権獲得日基準なら、2020年5月27日以前にタイトル挑戦権獲得(~17歳10か月と8日

藤井聡太七段が第91期棋聖戦挑戦者になると…

第91期ヒューリック杯棋聖戦で藤井聡太七段が挑戦者になり、五番勝負第一局が6月11日以前に行われるまら、17歳10か月10~20日程でのタイトル挑戦(第一局基準)となり、タイトル挑戦の最年少記録を30年5か月ぶりに塗り替えることになる。

一時、新型コロナウィルス蔓延の影響で対局が消化できず、記録更新は絶望的と思われていたが、5月25日に全国規模での緊急事態宣言解除を受け、日本将棋連盟が第一局を6月8日に行うことを決定。

藤井七段が挑戦権を獲得した場合、17歳10か月と20日での挑戦となり、屋敷四段の記録を4日更新することになる。

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タイトル獲得の史上最年少記録

これまでの史上最年少タイトル獲得記録は、1990年8月1日、第56期棋聖戦で棋聖を獲得した屋敷伸之五段(当時)の18歳6か月14日

※上記、初挑戦でのタイトル獲得を逃した屋敷五段(当時)が、翌期・56期棋聖戦で再度挑戦者となり、中原誠棋聖から3勝2敗で棋聖位奪取。

藤井聡太七段が、屋敷五段の記録を破るためには、2021年2月1日(18歳6か月と13日)までにタイトルを獲得する必要がある。

藤井聡太七段が第91期棋聖戦で棋聖を獲得すると…

藤井聡太七段が第91期ヒューリック杯棋聖戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(五番勝負は例年6月~7月ごろ)、17歳11か月~18歳0か月でのタイトル獲得となり、その場合、6~7か月ほど更新しての史上最年少タイトル獲得となる。

第61期王位戦で王位を獲得すると…

藤井聡太七段が第61期王位戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(七番勝負は例年7月~9月ごろ)、18歳0か月~18歳2か月でのタイトル獲得となり、屋敷五段の18歳6か月を上回る。

第68期王座戦で王座を獲得すると…

藤井聡太七段が第68期王座戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(五番勝負は例年9月~10月ごろ)、18歳2か月~18歳3か月でのタイトル獲得となり、屋敷五段の18歳6か月を上回る。

第33期竜王戦で竜王を獲得すると…

藤井聡太七段が第33期竜王戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(七番勝負は例年10月~12月ごろ)、18歳3か月~18歳5か月でのタイトル獲得となり、屋敷五段の18歳6か月を上回る。

第70期王将戦ではダメ

王将戦は、七番勝負が行われるのが1月から3月。

藤井聡太七段が第70期王将戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得しても、18歳6か月(ギリギリ)~18歳8か月。

屋敷五段の18歳6か月を上回ることは多分できない。

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