将棋の最年少タイトル挑戦・最年少タイトル獲得記録

将棋のタイトル挑戦及びタイトル獲得のそれぞれの最年少記録について(2020年7月7日時点)。

藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦の可能性が再浮上

タイトル挑戦の史上最年少記録

これまで、タイトル初挑戦の最年少記録は、1989年に第55期棋聖戦(12月~)の挑戦者となった屋敷伸之四段(当時)の17歳10か月だった。

※屋敷伸之の誕生日は1972年1月18日。第55期棋聖戦第1局が1989年12月12日(本戦トーナメント決勝は11月27日)。

⇒タイトル戦第1局基準なら、17歳10か月と24日

⇒挑戦権獲得日基準なら、17歳10か月と9日

※この最初の挑戦は、中原誠棋聖(当時)に2勝3敗で敗れる。

藤井七段がこれを更新するには…

※藤井聡太の誕生日は、2002年7月19日

タイトル戦第1局基準なら、2020年6月11日以前にタイトル戦第1局(~17歳10か月と23日

挑戦権獲得日基準なら、2020年5月27日以前にタイトル挑戦権獲得(~17歳10か月と8日

藤井聡太七段が第91期棋聖戦挑戦者に

第91期ヒューリック杯棋聖戦で藤井聡太七段が挑戦権を獲得(2020年6月4日)。

五番勝負第一局が6月8日に行われることから、17歳10か月20日でのタイトル挑戦(第一局基準)となり、タイトル挑戦の最年少記録を30年5か月ぶりに塗り替えた。

一時、新型コロナウィルス蔓延の影響で対局が消化できず、記録更新は絶望的と思われていたが、5月25日に全国規模での緊急事態宣言解除を受け、日本将棋連盟が第一局を当初の予定通り、6月8日に行うことを決定。

その4日前、6月4日に挑戦者決定戦が行われ、藤井聡太七段が永瀬拓矢叡王・王座に勝利したため、記録更新となった。

※タイトル挑戦権獲得日基準だと、17歳10ヵ月と16日になるので、屋敷四段の17歳10ヵ月と9日が依然、最年少ということになる。

藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦の可能性が再浮上

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藤井七段、タイトル挑戦まであと何勝?

タイトル獲得の史上最年少記録

藤井聡太七段が第91期棋聖戦で棋聖を獲得!

藤井聡太七段が第91期ヒューリック杯棋聖戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得!

2020年7月16日、五番勝負第4局で渡辺棋聖・三冠に勝ち、17歳と27日で初タイトル獲得!

最年少タイトル獲得記録を更新した。

第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負日程・結果・中継

これまでの最年少タイトル獲得記録は、1990年8月1日、第56期棋聖戦で棋聖を獲得した屋敷伸之五段(当時)の18歳6か月14日

※上記、初挑戦でのタイトル獲得を逃した屋敷五段(当時)が、翌期・56期棋聖戦で再度挑戦者となり、中原誠棋聖(名人)から3勝2敗で棋聖位奪取。

藤井聡太七段が、屋敷五段の記録を破るためには、2021年2月1日(18歳6か月と13日)までにタイトルを獲得する必要があった。

第61期王位戦で王位を獲得すると…

藤井聡太七段が第61期王位戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(七番勝負は例年7月~9月ごろ)、18歳0か月~18歳2か月でのタイトル獲得となり、屋敷五段の18歳6か月を上回る。

第61期王位戦七番勝負日程・結果・中継

第33期竜王戦で竜王を獲得すると…

藤井聡太七段が第33期竜王戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(七番勝負は例年10月~12月ごろ)、18歳3か月~18歳5か月でのタイトル獲得となり、屋敷五段の18歳6か月を上回る。

第33期竜王戦決勝トーナメント表

第70期王将戦ではダメ

王将戦は、七番勝負が行われるのが1月から3月。

藤井聡太七段が第70期王将戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得しても、18歳6か月(ギリギリ)~18歳8か月。

屋敷五段の18歳6か月を上回ることは多分できない。

まとめ

<最年少タイトル獲得期限内棋戦>

・第91期ヒューリック杯棋聖戦(6~7月)

・第61期王位戦(7月~9月)

・第33期竜王戦(10月~12月)

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