将棋の最年少タイトル挑戦・最年少タイトル獲得記録

将棋のタイトル挑戦及びタイトル獲得のそれぞれの最年少記録について(2020年2月19日時点)。

タイトル挑戦の史上最年少記録

これまで、タイトル戦初挑戦の最年少記録は、1989年に第55期棋聖戦(12月~)の挑戦者となった屋敷伸之四段(当時)の17歳10か月

※屋敷伸之の誕生日は1972年1月18日。第55期棋聖戦第1局が12月12日(本戦トーナメント決勝は11月27日)。

⇒タイトル戦第1局基準なら、17歳10か月と24日

⇒挑戦権獲得日基準なら、17歳10か月と9日

※この最初の挑戦は、中原誠棋聖(当時)に2勝3敗で敗れる。

藤井七段がこれを更新するためには…

※藤井聡太の誕生日は、2002年7月19日

タイトル戦第1局基準なら、2020年6月11日以前にタイトル戦第1局(~17歳10か月と23日

挑戦権獲得日基準なら、2020年5月27日以前にタイトル挑戦権獲得(~17歳10か月と8日

藤井聡太七段が第91期棋聖戦挑戦者になると…

もしも、第91期ヒューリック杯棋聖戦(昨年度、五番勝負第1局は6月4日。本戦トーナメント決勝戦は4月26日)で藤井聡太七段が挑戦者になれば、17歳(7/19誕生日)10か月10~20日程でのタイトル挑戦(挑戦権獲得日基準なら17歳9か月)となり、タイトル挑戦の最年少記録を30年5か月ぶりに塗り替えることになる。

藤井七段、タイトル挑戦まであと何勝?

第61期王位戦ではダメか…

王位戦は、例年、七番勝負第1局が7月上旬(挑戦者が決定するのが6月上旬)。

2020年6月上旬の時点で、藤井七段は17歳10か月となるので、第61期の王位戦挑戦者となったとしても、屋敷当時四段の記録は更新できない(と思われていたが…)。

第61期王位戦は、オリンピックの影響で通常より前倒しになるとのこと。

タイトル戦第1局基準が適用され、かつ、第1局が6月11日(17歳10か月と23日)以前に行われるなら、屋敷当時四段の記録を更新できる。

挑戦権獲得日基準が適用され、かつ、5月27日(17歳10か月と8日)以前に挑戦者決定戦が行われたるなら、屋敷当時四段の記録を更新できる。

※当然のことながら、第91期ヒューリック杯棋聖戦で挑戦者になった場合は、どっちにしろ「最年少記録更新」にはならない。

タイトル獲得の史上最年少記録

これまでの史上最年少タイトル獲得記録は、1990年8月1日、第56期棋聖戦で棋聖を獲得した屋敷伸之五段(当時)の18歳6か月

※上記、初挑戦でのタイトル獲得を逃した屋敷五段(当時)が、翌期・56期棋聖戦で再度挑戦者となり、中原誠棋聖から3勝2敗で棋聖位奪取。

藤井聡太七段が第91期棋聖戦で棋聖を獲得すると…

藤井聡太七段が第91期ヒューリック杯棋聖戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(五番勝負は6月~7月ごろ)、17歳11か月~18歳0か月でのタイトル獲得となり、その場合、6~7か月ほど更新しての史上最年少タイトル獲得となる。

第61期王位戦で王位を獲得すると…

藤井聡太七段が第61期王位戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(七番勝負は7月~9月ごろ)、18歳0か月~18歳2か月でのタイトル獲得となり、屋敷五段の18歳6か月を上回る。

第68期王座戦で王座を獲得すると…

藤井聡太七段が第68期王座戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(五番勝負は9月~10月ごろ)、18歳2か月~18歳3か月でのタイトル獲得となり、屋敷五段の18歳6か月を上回る。

第33期竜王戦で竜王を獲得すると…

藤井聡太七段が第33期竜王戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得した場合(七番勝負は10月~12月ごろ)、18歳3か月~18歳5か月でのタイトル獲得となり、屋敷五段の18歳6か月を上回る。

第70期王将戦ではダメ

王将戦は、七番勝負が行われるのが1月から3月。

藤井聡太七段が第70期王将戦の挑戦者になり、かつ、タイトルを獲得しても、18歳6か月(ギリギリ)~18歳8か月。

屋敷五段の18歳6か月を上回ることはできない。

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