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藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第53問

2020年1月8日

藤井聡太七段の実践譜を題材に、藤井聡太七段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。

53問

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藤井聡太四段プロ28戦目、澤田真吾六段との第67期王将戦一次予選(2017年6月21日)の棋譜から。

先手形勢:elmo190  ボナンザ242

白熱の中盤。次の手あたりから、藤井四段が徐々にリードして行きました。

その手とは?

・▲4四歩 ・▲6四角 ・▲7二銀


正解

▲6四角

先手形勢:elmo50  ボナンザ26

elmoは▲4四歩、ボナンザ6.0は▲7二銀でしたが、藤井四段は▲6四角。

この▲6四角は、5五の銀に連絡をつけながら、攻めにも守りにも利かした非常に味の良い一手と言ってよさそうですね、

実戦ではこの後、△3一玉 ▲4四歩…

先手形勢:elmo355  ボナンザ91

…と進み、藤井四段が優位を築きました。

街では号外が…

その後も厳しく攻めた藤井四段が快勝。

まで99手で藤井四段の勝ち。

これでデビュー28連勝。神谷広志八段の持つ歴代連勝記録28に並び、街では新聞の号外が出されるなど、日本中が沸きに沸きました。

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Posted by ぶたクン