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藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第29問

2020年1月8日

藤井聡太七段の実践譜を題材に、藤井聡太七段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。

29問

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引き続き、プロ10戦目、大橋貴洸四段との第30期竜王戦6組ランキング戦(2017年3月23日)の棋譜から。

先手形勢:elmo-50  ボナンザ310

<<前問からの流れ的に、ここで龍を逃げるようでは何をやっているのか分からなくなりますが…

・▲5二龍 ・▲7二金 ・▲7三龍


正解

先手形勢:elmo48  ボナンザ310

※elmo「疑問手」判定。

○※藤井四段とボナンザが一致。

後手から見て「もっとも危険な手」はこれ。

以下、△同金 ▲同龍 △同玉 ▲6四桂…

先手形勢:elmo-136  ボナンザ345

一連の流れの手順の中で、先手は飛車2枚+金を渡し、金銀を獲得するという超駒損手順となりました。

良し悪しはともかく、この手順を頭の中だけにとどめず、実際に指した藤井四段が神ということでしょう。

以下、△6三玉 ▲5五銀

先手形勢:elmo-220  ボナンザ408

ここで、elmo先生は△2七角でしたが、実戦では△7四歩だったため、elmoのスコアも逆転。藤井寄りの流れになりました。

先手形勢:elmo635  ボナンザ944

※その後も、スコアは二転三転しましたが、最後は藤井四段が寄せ切りました。

まで127手で藤井四段の勝ち。

先手形勢:elmo+Mate:9

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Posted by ぶたクン