藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第30問
藤井聡太七段の実践譜を題材に、藤井聡太七段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。
30問
藤井聡太四段プロ11戦目、小林裕士七段との第67期王将戦一次予選(2017年4月4日)の棋譜から。
先手形勢:elmo842 ボナンザ533
※elmo「悪手」判定。
藤井四段が苦しい展開でしたが、この▲7四歩が当然に見えて不用意な一手だったようです。
藤井四段の次の一手から流れが変わりました。
・△6五桂 ・△8五歩 ・△9六歩
正解
△6五桂
▲同歩なら、△6六歩が厳しい手になりそう(それでも▲同歩だったか?)。
本譜は、△6五桂以下、
▲7三歩成 △同金 ▲6一と △8五歩 …と進み、藤井ペースに。
先手・小林七段の対応の誤りもあり、104手で終局となりました。
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