藤井聡太六段「偽サイン」色紙の詰将棋の解答~香車は4枚必要だ

2018年4月12日(木)、藤井聡太六段の偽サイン色紙をフリマアプリで売った女が詐欺容疑で逮捕されたとのこと。

また、この色紙を購入した男性は、それが偽物とは知らずにネットオークションで転売したとか…

やれやれ、ドイツもコイツも、考えることと言ったら…

筆跡が違いすぎ&持ち駒の香車が…

「捜査のため」に藤井聡太六段に同様の色紙を書いてもらったところ、筆跡が違うのは勿論のこと、詰将棋の持ち駒の香車が1枚足りなかったという。

詰将棋の図と解答スタート

この詐欺女は俺か?

この詰将棋を一目見たところ、簡単には詰み手順が浮かんでこない。

「こりゃダメだ…」

というわけで・・・

将棋ソフトもダメ

潔く自分で解くのはあきらめ、将棋ソフトボナンザ6.0に解いてもらおうと思ったのだが・・・

ボナンザ6.0は詰将棋の解答には向いていないようで、妙ちくりんな手順を出してきた。

「なんだこりゃ…」

仕方がないので、頼みのelmoに解かせることに。

ところが、elmoに詰将棋を解かせる方法がどうしても分からない。

「もうダメだ…」

こうなったら最後の手段。

私・BUTA-kunが必死こいて自分で解く!

香車が余る!?

人間、あきらめなければ何とかなるもので、▲3三角という手に気付き、一気に謎が解けた・・・のだったが・・・

あれ? 香車が1枚余ってしまった…

も、もしかして、あの詐欺女、詰将棋を自分で解き、持ち駒の香車が3枚で足りると判断して、1枚減らして色紙に描いたのか?

香車が4枚必要なワケ

いや・・・

もう一度、注意深く読んでみたところ、香車はやはり4枚必要だった。

この手順だと、ここで△同桂という手があって詰まない。

▲3二桂成だと、△2三玉~△1四玉と逃れてしまう。

なので、▲3三角に△同銀を強要するために、一工夫しなければならない。

飛車の位置が△2五ならば、▲3三角を△同桂とは取れない。

※△同桂だと、今度こそ▲3二桂成で、△2三玉に▲3三馬以下詰み※

△1四玉に、▲1九香~▲2三銀~▲1五馬~▲1四馬で詰み。

つまり、▲2四香 △同飛 の形にする前に、一度、香車を2五に打って△同飛 の形にしておく必要があったということ。

やはり、香車は4枚で良かったのだ(って、「3枚で良かった」なワケないけど…)。

詰将棋の図と正解手順

※多分、これで合ってると思います。

詰将棋

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲3一銀不成

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△同 玉

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲3三香

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△2二玉

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲3二香成

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△同 銀

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲2五香

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△同 飛

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲3三角

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△同 銀

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲2四香

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△同 飛

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲2三香

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△同 飛

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲3二桂成

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△1一玉

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲2一成桂

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△同 飛

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲3三馬

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△2二飛

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲2三桂

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△2一玉

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲3二銀

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

△同 飛

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

▲1一馬

<<最初の図 <前の手 次の手> 最終図>>

・・・という、実に美しい芸術作品でありんした。

( ̄∇ ̄ノノ”パチパチパチ!!

詰め手順をもう一度

※多分、上記の25手詰めで正解だと思いますが、もし違っていたら、お手数ですが、ページ下のコメント欄よりご指摘いただけたらと思います※

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