藤井聡太vs谷川浩司 対局日(2019王将戦)&見どころ
藤井聡太七段と谷川浩司九段(十七世名人)の「夢の対戦」がついに実現!
それも、第69期大阪王将杯王将戦(2019年度の王将戦)2次予選決勝という大一番で!
対局日
この、藤井vs谷川の対局日は、9月1日(日)とのこと。
本日行われた藤井聡太七段と中村太地七段の第69期大阪王将杯王将戦2次予選は藤井七段が勝利しました。いよいよ9月1日、少年時代にあこがれた谷川浩司九段と初の挑戦者決定リーグ戦入りをかけて対戦します。谷川九段は通算1325勝の歴代単独3位の記録もかかり、大注目の一番になります。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) 2019年8月26日
見どころ
新旧の天才の「心技体」
王将戦2次予選決勝でぶつかることとなった、初めての「藤井vs谷川」決戦。
勝った方が、第69期王将戦・挑戦者決定リーグ入りを果たすことになるという、両者にとって「絶対に負けられない戦い」。
見物人にとっては「夢の対戦」も、当人たちは、そんな感傷に浸っている余裕はないはず。
新旧の天才が「ここ一番」で見せる心・技・体に注目だ。
谷川九段、歴代単独3位の1,325勝目なるか?
8月17日、この2次予選準決勝で高見泰地七段に勝ち、ひふみん先生に並ぶ歴代3位となる通算1,324勝目を挙げた谷川九段。
その後、8月22日の順位戦B1組で、行方尚史八段に敗れたため、歴代通算「単独3位」はお預けの状況。
9月1日まで対局予定はなく、対藤井戦を「記念すべき対局」にしたいと思っているはずだ。
「最年少タイトル」のためには…
一方、最年少タイトル挑戦・獲得の期待がかかる藤井七段。
※当ブログは、必ずしも、そこにこだわっているつもりはないが…
挑戦者決定リーグ入りまでこぎつければ、「1回くらい負けても大丈夫」という状況を確保できる。
世間様の期待に応えるためにも、ここは、是が非でもリーグ入りを果たしたいところだろう。
負けたら悔しい?
もはや、フレンドリーマッチのような「思い出作り」のための対局には到底なりそうにない。
どちらが勝っても、負けた方は悔しい思いをするはずで、負けた方に向かって、
「悔しくないのか?」
などとは誰も言わないだろう。
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