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谷川九段の「君たち、悔しくないのか」祭りが再燃か?

2020年1月8日

藤井聡太五段(当時)が2018年2月17日(土)、第11回朝日杯将棋オープン戦で優勝。

その直後、谷川浩司九段が「20代・30代の棋士に対しては『君たち、悔しくないのか』と言いたい気持ちもあります」とコメント。

谷川先生の意表のコメントに、ネット民は大いに盛り上がったのだった(谷川先生「君たち、悔しくないのか」←まさかの爆弾投下w)。

このコメントが再び脚光を

あれから約2か月経った4月中旬。

何やら、あの「君たち、悔しくないのか」が再び脚光を浴びるに至っているようである。

一体これはどういうことなのか?

羽生、谷川がアップデート?

その後、羽生善治竜王が名人挑戦者になったり(七番勝負第1局勝利)、他の棋戦でも勝ちまくったり…

さらには、谷川九段自身が、ネット中継のある対局で、若手有望株相手に往年の冴えを見せつけたり…

といったことで、ネット民にあの言葉を思い出させているわけだ。

「悔しがり」が流行るかも?

藤井聡太六段が活躍する

⇒それを見て悔しがった棋士は自身の勝率が上がる。

⇒悔しがらない棋士は勝率が下がる。

…という法則が確立した場合、棋士たちは争うように「悔しがり」をすることになる…

そうなると、藤井六段の責任は重大だ。

藤井六段は、自身のためだけでなく、彼らのためにも、「彼らが悔しがるような活躍」をし続けなければならなくなるわけだから…

でも「悔しい」「悔しくない」って…

とはいうものの、「悔しい」「悔しくない」というのは内心の問題であって、それについて他人からとやかく言われる筋合いのものではないはずだ。

20代・30代の棋士が、40代以上の棋士との対局に敗れるたびに、「君たち悔しくないのか」祭りが起こる…

20代・30代の棋士にしてみれば、勝手に「悔しくない認定」をされることが「一番悔しい」なんてこともあるんじゃなかろうか?

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