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藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第49問

2020年1月8日

藤井聡太七段の実践譜を題材に、藤井聡太七段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。

49問

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藤井聡太四段プロ25戦目、都成竜馬四段との第3期叡王戦段位別予選四段戦(2017年6月10日)の棋譜から。

先手形勢:elmo-550  ボナンザ-457

9五の飛車が詰まされた格好ですが、後手・藤井四段に分がある局面。

次の一手以降、さらに形勢が藤井四段に傾いて行きました。

その手とは?

・△3三桂 ・△7八と ・△8九角


正解

△8九角

先手形勢:elmo-991  ボナンザ-472

○※藤井四段とelmoが一致。

○※藤井四段とボナンザが一致。

藤井四段、elmo、ボナンザ6.0が一致したのは△8九角。

9五の飛車を取られたとしても、駒割はほぼ互角(角桂vs飛銀)。

慌てなくてもいいところですが、まずは、4五の銀に狙いをつけ、先手の応手によっては△7八となどを含みにした△8九角が手堅い攻めということなのでしょう。

以下、▲9五歩 △4五角成と進み…

先手形勢:elmo-1541  ボナンザ-1193

後手勝勢になりました。

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Posted by ぶたクン