藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第10問
藤井聡太四段の実践譜を題材に、藤井聡太四段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。
10問
プロ5戦目・第67回NHK杯予選の対北浜健介八段との将棋から。
形勢判断:elmo1208 ボナンザ796
今、後手が△4五歩と持ち駒の歩を打った局面。
「手がいろいろ見える時ほど間違える」とよく言われますが・・・
ここは藤井四段の指した手を「正解」とします。
その手とは?
・▲4四角 ・▲5一銀 ・▲5六金
正解
正解は▲5一銀。
この手はボナンザ6.0の「最善手」。
なお、▲5六金はelmoの読み。
△5二金と寄った手が「飛車取り」になるだけに、ちょっと勇気がいる手かもしれません。
実戦では、△5二金寄 ▲6二銀不成
形勢判断:elmo1206 ボナンザ836
△同金寄 ▲7四桂・・・と進みました。
形勢判断:elmo1253 ボナンザ844
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