藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第51問
藤井聡太七段の実践譜を題材に、藤井聡太七段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。
51問
藤井聡太四段プロ27戦目、藤岡隼太アマとの第11回朝日杯将棋オープン戦一次予選(2017年6月17日)の棋譜から。
先手形勢:elmo-438 ボナンザ-419
藤岡アマが▲7七桂と跳ねて、6五の地点を補強したところ。
後手はどこに狙いをつけるべきか?
藤井四段とelmoが一致した次の一手は?
・△6三銀 ・△8三飛 ・△9四歩
正解
△9四歩
先手形勢:elmo-505 ボナンザ-496
先手の桂が跳ねて薄くなった9筋。そこに狙いをつけた△9四歩が自然な一手ということでしょう。
その後、△9五歩~△9六歩と端を詰める展開となり、藤井四段が優勢になりました。
先手形勢:elmo-1062 ボナンザ-779
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