2021/1/17 藤井聡太vs豊島将之 速報&AI形勢判断[朝日杯]
2021年1月17日(日) の第14回朝日杯将棋オープン戦、この日2局目。藤井聡太王位・棋聖 vs 豊島将之竜王。速報&AI形勢判断。
投了図
15:45頃確認
まで、藤井二冠の勝ち。
先手形勢:水匠 -4353(藤井必勝) 白ビール -2276(藤井勝勢)
持ち時間
各40分。切れたら1分将棋。
タイムテーブル
対局開始 14:00
終局時刻予想 15:30~16:30
トーナメント表
過去の対戦
藤井 0-6 豊島
2020/10/5
第70期王将リーグ
2020/9/12
第41回日本シリーズJT杯
2019/10/9
第69期王将リーグ
2019/7/23
第32期竜王戦決勝トーナメント
2019/5/23
第27期銀河戦 本戦Eブロック 最終戦
2017/8/24
第43期棋王戦 挑戦者決定トーナメント
藤井二冠の対局間隔別勝率
振り駒
藤井聡太二冠、2020年度の振り駒成績は、.682(15-7)。通算は.454(83-100)。
先手番での通算勝率は、.857(2020年度は.760)。
後手番での通算勝率は、.820(2020年度は.895)。
14:15頃
先手形勢:水匠 +60(互角) 白ビール -111(互角)
14:30頃
先手形勢:水匠 -147(互角) 白ビール -171(藤井指しやすい)
14:50頃確認
先手形勢:水匠 -208(藤井指しやすい) 白ビール -175(藤井指しやすい)
15:00頃
先手形勢:水匠 -150(互角) 白ビール -84(互角)
15:10頃
先手形勢:水匠 -296(藤井指しやすい) 白ビール -206(藤井指しやすい)
15:20頃
先手形勢:水匠 -600(藤井優勢) 白ビール -421(藤井有利)
15:30頃
先手形勢:水匠 -167(藤井指しやすい) 白ビール -217(藤井指しやすい)
15:35頃
先手形勢:水匠 +924(豊島優勢) 白ビール +682(豊島優勢)
※このあと、▲5八玉に対する△8六歩がAI超え級の好手(実際は先手に勝ちがあったようなので、そうも言えない)。
投了図
先手形勢:水匠 -4353(藤井必勝) 白ビール -2276(藤井勝勢)
中継
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ディスカッション
コメント一覧
豊島2冠との戦いは皆さんの心配と期待がよく表れていますね。
今後は、学業の終了(卒業式:昨年3月4日)とともに、プロの真価が
発揮されることでしょう。
その前に、朝日杯の準決勝・決勝(2月11日)、順位戦10回戦(窪田戦:2月9日)が残されています。
両方勝って優勝とBクラス1組への昇級を決めてほしいですね。
個人的には、パソコンショップ経営とかやって欲しい気がしています(^@^;)
遂に、遂に\(T_T)/
\(T_T)/<わ~い、わ~い!
NHK杯で師匠も勝ってたし、もうもう(T_T)
そっか! 「杉本にできて俺にできないわけない」みたいな…
ようやく強敵に勝てました!
6連敗の高い壁でしたが、ブチ破りましたね^^
二人の対局はいつもギリギリの勝負になりますが、本局も負けていたら、次からは塩でも盛らないといけないところでした。
一分将棋で、そんな手が見えてるのって、神すぎる!
△8六歩の「詰めろ」はさすがという一手でしたね。
対豊島、初勝利は良かった。いつかは勝てると信じていたがやっとこの日が来た。
対局形式はどうあれ、ひとつのきっかけになるかな。
△3七角はいい手だったんですね。評価値で逆転されたので「また負けたか…」と思っていたら、そうじゃなかった(厳密に言えば、そのあと豊島竜王に勝ちがあったみたいですけど…)。
ぶたクンの三七角評価について:
AI判断の変化とと藤井二冠のすごさを実感しました。これまで、藤井の指し手には、いろいろな対局、場面の中で、神の手などと評価されて来ましたが、今回はそれを実感しました。
AbemaTVのAI判断では最高で藤井71%までの優勢が、三七角の途端30%の劣勢まで激変しました。また、水匠2では‐600(藤井優勢)から+924(豊島優勢)まで変化しました。その後数手で詰みとなって藤井二冠が勝ちました。この変化を見ていると、藤井二冠のすごさを本当に実感しました。
AIもまた日々進化しているので、現在目にしている評価値が絶対的なものではないことだけは確かですね。