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2018/2/17藤井聡太vs羽生善治[速報]将棋ソフト形勢判断

2020年1月8日

2018年2月17日(土)の朝日杯準決勝・藤井聡太五段 vs 羽生善治竜王の将棋の速報と将棋ソフト形勢判断です。

この将棋の棋譜(将棋ソフト解析つき)はコチラ>>

2017朝日オープン

藤井五段の先手

デビュー以来、これまで「振り駒運」がなかった藤井五段ですが(先手後手の勝率参照)、この大一番では先手になりました(10:30対局開始)。

最近流行りの、角換わり風スタートの後手角道止め型に。

藤井対策バッチリ?

藤井聡太五段が攻撃的な布陣を敷き、後手の羽生竜王は、今シーズン大流行の雁木の構えに。

羽生竜王は、この局面を想定して対策を立ててきた?

藤井五段、仕掛ける

形勢判断:elmo-12(羽生寄り) ボナンザ-31(羽生寄り)

開始25分頃。満を持して、藤井五段が仕掛ける。

以下、△同歩 ▲3三角成 △同桂 ▲2四歩・・・と一気に指し手が進む。

白熱の攻防

形勢判断:elmo+218(藤井良し) ボナンザ+7(藤井寄り)

後手の陣形を見て、藤井五段は▲1五歩と攻める。

以下、△同歩に、▲2四歩。

形勢判断:elmo+3 ボナンザ-83

△同歩に▲1五香。

△同香なら、▲2四飛~▲1四飛なので、羽生竜王は△1二歩。

もっとも、将棋ソフトelmo推奨手は△1五同香。

この将棋の棋譜&将棋ソフト解析

中盤の形勢判断

形勢判断:elmo-138(羽生良し) ボナンザ6.0 -99(羽生寄り)

ふと、炎の七番勝負(アベマTV企画・非公式戦)のvs羽生戦で▲5五金と打った手を思い出しました。他にもそういう人おるやろ?

終盤の形勢

これまで、わずかながら羽生竜王がリード。

ところが・・・

形勢判断:elmo-223(羽生良し) ボナンザ-216(羽生良し)

この手を最後に形勢判断数値が逆転。

ボナンザ6.0が「最善手」認定した△5五銀も、elmoは「悪手」判定。

ここは、△1八角だったとelmo先生は言っているが・・・

あと何年かしたら、プロもこういう素人臭い手を指すようになるのだろうか・・・

この将棋の棋譜&将棋ソフト解析

「elmo悪手」vs「elmo一致」

そして、最大の分岐点と思われるのが82手目。

ここで、羽生竜王は△9九銀。

形勢判断:elmo+51(藤井寄り) ボナンザ-84(羽生寄り)

羽生竜王らしい鋭い一手に思えますが、elmoは「悪手」判定。

この手に対する藤井五段の▲9八金がelmoと一致。

形勢判断:elmo+766(藤井優勢) ボナンザ+144(藤井良し)

これ以降は、少なくともスコア上、先手勝ちの流れになりました。

この将棋の棋譜&将棋ソフト解析

この82手目△9九銀のところ、elmoはじっと△7六歩…を推奨。

(地味だな~…)

また、現地で観戦していた加藤一二三元名人こと「ひふみん」先生も、終局直後のインタビューでこの局面をポイントに挙げていて、△4七銀を推していましたね。

さらに、感想戦では、△9九角が検討されているように見えました。

落ち着いた一手

形勢判断:elmo+576(藤井優勢) ボナンザ+300(藤井優勢)

▲7二銀の筋ばかり考えそうですが、△8五飛で続かなそう。

そこで▲7四歩と打つ。この▲7四歩は、elmoもボナンザ6.0も推奨していました。

藤井五段快勝

まで119手で藤井五段の勝ち。

12:30頃終局。

我々は、準決勝を楽しんだ上、平昌五輪フィギュアスケートも見ることができました(羽生結弦は13:43に、最終滑走者・宇野昌磨は14:00に登場)。

さらに、フィギュアスケートが終わった後、決勝戦の藤井vs広瀬戦(14:30~)も見ることが出来ました。

棋戦運営者に感謝!

2017朝日オープン

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