Youtube 著作権申立て削除(棋譜解説動画)に対し訴訟を起こしました

2023年3月3日

既に多くの常連視聴者の方がお気づきかと思いますが、Youtube 藤井聡太ブヒブヒAI解析チャンネルに投稿した動画が、次々に著作権申立てにより削除されました。

記載の問い合わせメールアドレスに何度も問い合わせましたが、全く回答がないため、どこが著作権侵害にあたるのか不明なままです。

2022年2月以降、同一の問い合わせメールアドレスの者によって5つの動画が削除され、うち4つの動画は復元しています。

残りの1つについても復元しました(2/28更新)。

著作権侵害を理由に削除された後、復元した動画

また、著作権申立てによって動画の削除申請をするにあたっては、削除申請者=著作権者でなければならない旨、Youtubeに規定されていますが、

削除申請者の特定が容易にできない形でYoutubeに対して著作権の申立て(削除申請)がなされていました。

このような無責任な削除申請が頻発している現状を放置すべきでないとの判断から、不本意ながら、削除申請者と考えざるを得ない者を相手に訴訟を起こしました

なお、Youtubeにおいては、誰かが著作権申立てすると、当不当にかかわらず、多くの場合、とりあえずの処置として動画が削除される傾向にあると見られています。

このような状況の下、執拗な削除申請(→削除)からチャンネルBANの危険が高まっており、当面は藤井聡太ブヒブヒAI解析チャンネルでの新規の動画投稿を見合わせる事態となっています(新規投稿しなくても既存の動画削除→チャンネルBANの危険はありますが、新規投稿する場合よりは、はるかに危険は少ないと考えます)。

<参考>

同様のケースで、動画復元手続きを取ることや訴訟に踏み切るのに躊躇して泣き寝入りするYoutuberも後を絶たないと聞きますが、一方で、本件類似の事例として、動画投稿者が削除申請者を相手に訴訟を起こして勝訴した裁判(編み物Youtuber訴訟)もあります。

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