王位戦リーグ 挑決・残留ルール

藤井聡太七段が初めて参加する王位戦挑戦者決定リーグ(2020年・第61期)。

挑戦権獲得と残留のルールについて。

挑戦権獲得、残留とも、問題になるのは「勝敗が同じ場合の順位のつけ方」だろう。

動画で見る⇒[Youtube]挑戦権獲得&残留ルール~勝敗が同じ場合どうなる?

挑戦権獲得ルール

王位戦挑戦者決定リーグは、12人が紅組、白組に分かれてリーグ戦を行い、紅組優勝者と白組優勝者で挑戦者決定戦を行い、勝った方が王位戦七番勝負の挑戦権を獲得する。

リーグ戦で成績1位が複数発生したら…

紅組、白組のそれぞれのリーグ戦において、成績1位が1人の場合は問題ないが、いわゆる「同率首位」が2人以上になった場合どうなるか?

王位戦では、

・4勝1敗の1位が複数人発生した場合

・1位が3勝2敗の場合(この場合、1位は必ず複数人発生する)

のそれぞれについてルールの定めがある。

4勝1敗の1位が複数発生した場合

理論上、6人のリーグ戦において、「4勝1敗の1位」は、1人から3人発生する可能性がある。

そして、「4勝1敗の1位」が2人発生した場合も、3人発生した場合も、いずれもプレーオフで組優勝者を決定する。

※4勝1敗の1位が3人発生した場合、シードされるのは、前年度の成績が3人中1位の者。

※王将リーグでは、原則、2人のみプレーオフに進出でしたね…。

1位が3勝2敗の場合

星の潰し合いになり、1位が3勝2敗だった場合、理論上、1位は3人から5人発生する。

この場合は、次のようにして順位を決める。

1)当該1位者同士の直接対決の結果

A八段、B八段、C八段の直接対決においては…

A八段:2勝0敗

B八段:1勝1敗

C八段:0勝2敗

∴ A八段が優勝となる。

直接対決では決められない場合は…

AがBに勝ち、BがCに勝ち、CがAに勝ったような場合は…

2)前期王位戦の成績 で決定する。

これは、

・前期七番勝負に出た者

・前期王位リーグで残留した者

・前期王位リーグ陥落した者

・前期王位戦予選敗退者

の順に優劣がつけられ、同じカテゴリーの者同士は、さらに、前期王位戦の勝ち星(前期予選の勝ち星の数)で順位付けされる。

それでも決められない場合…

3)決定戦を行う。

残留ルール

残留は、各組上位2名まで。

問題は、勝敗だけでは2位と3位に差がない場合。

この場合は、上記「3勝2敗が1位」の場合と同じで、

1)直接対決の結果

2)前期王位戦の成績

3)決定戦

で決する。

ただし、「4勝1敗の1位」が3人発生した場合、プレーオフ1回戦が残留争いを兼ねる。

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