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個人YOUTUBERって将棋連盟や主催者の「財産を損」してるの??

2020年1月7日

2019年9月13日に日本将棋連盟がホームページ上で告知した「棋譜利用に関するお願い(https://bit.ly/2m8fAOH)」。

これに関する2つの記事

「棋譜利用に関するお願い」について・論点&当ブログの見解」

「棋譜利用に関するお願い」が個人情報保護法に抵触する可能性

に対し、

「将棋連盟に指摘された場合、無条件の削除か使用料金を払わなければならない状態にあります。裁判になった場合、99.9%以上は将棋連盟の勝訴になると考えれます。」

とのご指摘をいただきました。

ご指摘の文章の全文は以下のとおりです。

https://fujiisouta.xyz/kifuriyou-kojinjoho.html/comment-page-1#comment-1086

いつも楽しく拝見させていただいております。

最近の2つの記事はちょっと残念でした。

現状の本サイトの棋譜の無断使用は、「一般の利益」、「他の人もやっている」、「将棋連盟が個人情報保護違反をしている」ということには、法律的にはまったく関係なく、将棋連盟に指摘された場合、無条件の削除か使用料金を払わなければならない状態にあります。裁判になった場合、99.9%以上は将棋連盟の勝訴になると考えれます。

将棋連盟としては、個人情報を集める必要はまったくなく、裁判所に言えばプロバイダが個人情報を開示してくれます。

おそらく現状のもっともよい対応は、将棋連盟にきちんと報告しつつ、記事ではよいしょし、お目こぼしを期待するのが良いと思われます。あまり心証を悪くするような(将棋連盟が悪いといった)記事を書くと、将棋連盟としても放置できないという結論になりかねず、逆効果かと思います。

ブログが続いてほしいので、老婆心からご指摘させていただきます。

それに対する、当ブログの返答は以下のようになります。

「財産を損する」という事実は通常ありえない

そもそも、個人ブロガー・YOUTUBERレベルの棋譜の無断使用(にオリジナルの価値を付したもの)が、主催者の「財産を損する(=「経済的損失」と理解)」などという事実は、常識的に考えて、よほどのケースでない限りありえないと認識しています。

将棋連盟は態様につき何も言及していない

しかも、将棋連盟はどのような態様が「財産を損する」のかについて、何も言及していません(「無断使用」が「財産を損する」との表現⇒無断でなくなった途端に「損」された財産状況が治癒されることなどあるのか?)。

このような状況で、わざわざこちらから「ご報告」申し上げる必要などまったくないと考えます。

また、「それとは別の話として」将棋連盟が個人情報保護法違反をしている可能性があることを指摘したのは、記事本文のとおりです。

(もっとも、違法の瑕疵を帯びると疑われる手続きなので、そのことが、この手続きに組しないことの正当事由になろうかと思いますが…)

良くないと思ったことを「良くないのでは?」と表明したまでの話で、それ以上でもそれ以下でもありません。

「財産を損する」が何のことか全く理解できない

個人ブログやYOUTUBE動画の訪問者は、主催者が制作するコンテンツのいわゆる「今すぐ客」ないし「見込み客」であることは、常識で判断して、ほぼ間違いないと認識しています。

アマチュアが棋譜の解説をしたコンテンツの読者・視聴者であれば、一般に、プロが解説した主催者制作のコンテンツにはさらに高い関心を持つものです。

個人(アマチュア)の情報発信者が増え、棋譜について各自の視点で情報発信することは、全体として、主催者コンテンツへの人の流れを増やすことこそあれ、その逆の流れをもたらすとは考えられません。

※主催者コンテンツのクオリティ、吸引力が、個人コンテンツに圧倒的に優っているのはご存じのとおりです。

どちらが正しいか?

ブログ訪問者やYOUTUBE視聴者を「今すぐ客」「見込み客」と捉えるべきか、「主催者コンテンツに永遠に訪れない客」ないし「主催者コンテンツから離脱して戻ってこない客」と捉えるべきか?

コンテンツのクオリティや大きな人の流れを俯瞰して見れば、答えは明白かと思います。

参考:記事下コメント欄「…所謂「観る将」です。将棋ネット中継は必ずぶたクンサイトと平行して観ています…

裁判って何?

なお、「裁判になった場合、99.9%以上は将棋連盟の勝訴になると考えれます。」

とのご指摘ですが、どのような場面のお話をされていて、どのような理論構成によってそうなるのか、参考までに示していただけたら幸いです。

※そもそも、「無断使用したら訴えられる」との言説は、主催者側から発せられたものではないはずです。

また、(将棋連盟は鬼ではないので、そのようなことにはならないと確信していますが)今後、万が一、何かと面倒を迫られることがあった場合は、将棋に関する一切の情報発信はやめるまでです。

何事も「忖度なし」の方向で…

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