杉本・藤井師弟揃い踏み7連勝 順位戦C級1組12/18速報
2018年12月18日(火)に行われた第77期順位戦C級1組。
藤井聡太七段に続き、師匠の杉本昌隆七段も勝利。
これで、師弟コンビが揃って、順位戦7戦全勝となった。
村)C級1組順位戦、杉本昌隆七段が真田圭一八段に勝ち、7連勝としました。弟子の藤井聡太七段、近藤誠也五段も7連勝です。杉本―真田戦の終局は、全19局のうち最も遅い23時35分。粘り強い棋風で知られる杉本七段は、今期7局中4局が23時以降の終局で、そのうち2局が「最後の一局」です。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) 2018年12月18日
杉本師匠、大一番を制す
前節終了時点で6戦全勝の杉本七段と5勝1敗の真田八段による直接対決。
この大一番を杉本七段が勝利し、昇級争い2番手をキープ。
もう一人の全勝者も勝利
前節終了時点で6戦全勝で、番付の関係から昇級争いトップを走っていた近藤誠也五段も、この日勝利し、首位をキープ。
結局、近藤、杉本、藤井の「全勝トリオ」がそろい踏み。
C級1組は残り3節を残すのみとなり、いよいよ最終コーナーに差し掛かった。
※次のC級1組の対局日は1月8日(火)。
3番手藤井七段も自力
順位戦C級1組は、「昇級2名」となっているが、全勝すれば必ず昇級できるルールになっている。
もっとも、9戦目に、藤井vs近藤の直接対決が組まれているため、今期C級1組順位戦で全勝者が3人以上発生することはない。
いずれにしても、番付順位が悪い(31位)藤井七段が1期でC級1組を抜けるには、全勝するか、条件付きでの1敗までということになりそうだ。
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杉本師匠と弟子の藤井七段の同時昇段を楽しみにししてはます!