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2018/3/1藤井聡太vs阿部隆[速報]将棋ソフト形勢判断

2020年1月8日

2018年3月1日の第31期竜王戦5組ランキング戦・藤井聡太六段 vs 阿部隆八段の将棋の速報&将棋ソフト形勢判断です。

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藤井六段の先手でスタート

今日は、藤井六段、先手を引き当てました。

初手▲2六歩スタートで、注目の6手目は△8四歩。以下、いかにも「現代相居飛車」な形に。

昼食休憩時の局面

藤井六段は、左美濃の陣形から、▲6六歩~▲6七銀・・・と雁木に組み替える。

そして、昼食休憩に。

形勢判断 elmo+80(藤井寄り) ボナンザ+130(藤井有利)

形勢は、まだまだ互角。

午後2時頃の局面

形勢判断 elmo+148(藤井寄り) ボナンザ+122(藤井有利)

まだ、どちらに転ぶか分からない形勢。

この後、▲7九玉 △5三銀右 ▲6八角と進む。

午後3時半頃の局面

形勢判断 elmo+311(藤井有利) ボナンザ-55(阿部寄り)

▲6八角~▲7七金として、後手の7筋の攻撃に備える。

elmoは、先手の藤井六段が指しやすくなったとの判定。

午後4時半頃の局面

形勢判断 elmo+265(藤井有利) ボナンザ-78(阿部寄り)

elmoは依然、藤井六段寄りも、これからどちらに転ぶか分からない形勢。互角といって良さそう。

藤井六段の次の一手は、▲2六飛だった。

夕食休憩時の局面

形勢判断 elmo+233(藤井有利) ボナンザ+19(藤井寄り)

△5三にいた角を△7一に引いた局面。

+233では、人間感覚的には互角と言うべきか。

夕食休憩直後

夕食休憩直後、藤井六段は▲1四歩と仕掛ける。

午後8時頃の局面

形勢判断 elmo+400(藤井有利) ボナンザ-29(阿部寄り)

elmo評価値を少しずつ上げて行く藤井六段。

「elmo+400点」を人間がどう評価すべきかは難しいところだが、藤井六段がペースをつかんだと言っていいのではなかろうか。

午後9時頃の局面

形勢判断 elmo+86(藤井寄り) ボナンザ-109(阿部有利)

と金を作らせたのは、藤井六段の判断ミスか。

もっとも、92手目△2四金が「疑問手」判定された手。

藤井六段の次の一手で、形勢が大きく先手に動く可能性がある。

午後9時半頃の形勢

形勢判断 elmo+713(藤井優勢) ボナンザ+150(藤井有利)

午後10時頃の局面

形勢判断 elmo+1004(藤井優勢) ボナンザ+744(藤井優勢)

投了図

午後10時15分過ぎ

形勢判断 elmo+2151(藤井勝勢) ボナンザ+814(藤井優勢)

まで、藤井聡太六段の勝ち。これで13連勝。

次の対局は、3/8(木)。相手は師匠の杉本七段。

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