2018/3/1藤井聡太vs阿部隆[速報]将棋ソフト形勢判断
2018年3月1日の第31期竜王戦5組ランキング戦・藤井聡太六段 vs 阿部隆八段の将棋の速報&将棋ソフト形勢判断です。
藤井六段の先手でスタート
今日は、藤井六段、先手を引き当てました。
初手▲2六歩スタートで、注目の6手目は△8四歩。以下、いかにも「現代相居飛車」な形に。
昼食休憩時の局面
藤井六段は、左美濃の陣形から、▲6六歩~▲6七銀・・・と雁木に組み替える。
そして、昼食休憩に。
形勢は、まだまだ互角。
午後2時頃の局面
まだ、どちらに転ぶか分からない形勢。
この後、▲7九玉 △5三銀右 ▲6八角と進む。
午後3時半頃の局面
▲6八角~▲7七金として、後手の7筋の攻撃に備える。
elmoは、先手の藤井六段が指しやすくなったとの判定。
午後4時半頃の局面
elmoは依然、藤井六段寄りも、これからどちらに転ぶか分からない形勢。互角といって良さそう。
藤井六段の次の一手は、▲2六飛だった。
夕食休憩時の局面
△5三にいた角を△7一に引いた局面。
+233では、人間感覚的には互角と言うべきか。
夕食休憩直後
夕食休憩直後、藤井六段は▲1四歩と仕掛ける。
午後8時頃の局面
elmo評価値を少しずつ上げて行く藤井六段。
「elmo+400点」を人間がどう評価すべきかは難しいところだが、藤井六段がペースをつかんだと言っていいのではなかろうか。
午後9時頃の局面
と金を作らせたのは、藤井六段の判断ミスか。
もっとも、92手目△2四金が「疑問手」判定された手。
藤井六段の次の一手で、形勢が大きく先手に動く可能性がある。
午後9時半頃の形勢
午後10時頃の局面
投了図
午後10時15分過ぎ
まで、藤井聡太六段の勝ち。これで13連勝。
次の対局は、3/8(木)。相手は師匠の杉本七段。
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