藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第42問
藤井聡太七段の実践譜を題材に、藤井聡太七段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。
42問
藤井聡太四段プロ20戦目、澤田真吾六段との第43期棋王戦予選(2017年6月2日)の棋譜から。
29連勝中、連勝ストップの可能性が特に高かったと言われる中の1局。
先手形勢:elmo-1186 ボナンザ-168
藤井四段敗勢の終盤。・・・ですが、可能性を残す次の一手は?
・▲3二金 ・▲3三成銀 ・▲3四桂
正解
▲3三成銀
先手形勢:elmo-955 ボナンザ-193
何はともあれ、3三の銀がいる限り、後手玉には即詰みがないことがハッキリしているので、この銀を盤上から消えてもらわないといけない。
▲3三成銀以下、△同玉 ▲3四銀 △4四玉 ▲2二角 ・・・と進行。
先手形勢:elmo-1220 ボナンザ-256
状況は「相変わらず」ではありますが、「一歩間違えれば何かが起こる」雰囲気にはなりました。
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今、新型コロナウィルスで、日本国内大変な状況の中で、予定通り対局が行われる事を祈ってます!