2019/7/2藤井vs堀口 △4四歩の謎が解明された!?

2019年7月2日、第78期順位戦C級1組2回戦・藤井聡太七段 vs 堀口一史座七段。

ある程度予想されていたこととはいえ、午前中の終局となったこの一戦。

特に、38手目、堀口七段の△4四歩は、不可解な一手とも思われたが…

3手後に指そうと思っていた手

この4四歩は、「3手後に指そうと思っていた手を現局面で指した」と考えれば、それほど変な手ということでもなさそうだ。

もしもここで、後手・堀口七段が△8六歩と指した場合、先手は▲2四銀という手が有力。

この▲2四銀は、一歩を補充した手でもあり、△8七歩成に対して、▲8三歩~▲8四歩で後手の飛車道を止めることを狙いの一つにしている。

そして、この▲2四銀に対する後手の次の一手を、将棋ソフトは△4四歩としていた。

もしも、▲4四同角なら、今度こそ、△8七歩成がある。

なので、先手は、▲8三歩~▲8四歩と相手の飛車道を止めてから▲4四角と出ることになる。

いずれにしろ、形勢は先手に傾くことにはなるが、後手も「しっかりと闘っている」と言うことはできるはずだ。

本譜は、△4四歩までは互角だっただけに、余計に△4四歩が浮いてしまった感があるが、「決してあり得ない手を指した」というほどのことではないと思われる。

参照:[Youtube]藤井vs堀口 7/2 AI解説

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