銀河戦・藤井聡太七段vs近藤誠也五段 結果が分かるのはいつ?
3/8追記:アベマTVがさりげなくネタバレしてくれたので、結果が分かりました(笑)。
2019年2月[銀河戦]藤井聡太七段vs近藤誠也五段AI形勢判断
将棋界の2018年度もいよいよ「決算期」の3月に突入。
順位戦各組の最終結果もさることながら、「今年度一番活躍したのが誰なのか?」を数字で見る「年間記録」にも関心が集まるところ(参照:将棋連盟2018年度ランキング)。
特に、2018年度の今期は、藤井聡太七段が、51年ぶりに年間勝率の記録を更新するかもしれない…ということで、「あと何勝何敗以上で記録更新か?」と盛り上がっているところだったのだが・・・
分からないままに?
藤井七段は、「年度内、あと1回でも負けたら歴代年間勝率1位を更新できないが、残り対局数はわずか」という状況(あと何勝何敗以上で記録更新か?)。
ところが、銀河戦の藤井聡太七段vs近藤誠也五段(※対局時推定の段位)戦の結果は、原則通りなら、年度明けの4月2日にならないと分からない。
なので、3月に予定されている他の対局(3/8の竜王戦 vs.畠山八段、3/11の棋聖戦 vs.久保九段)が、歴代年間勝率1位更新を賭けた戦いなのかそうでないのか、見てる側は分からないまま・・・
…と思われたのだが…
アベマTVがネタバレ!
アベマTVが、3/8の竜王戦・藤井七段vs畠山八段の放送中、藤井七段のプロフィール内の「通算」成績の欄でさり気なくネタバレしてくれました(笑)。
公表ベースなら112勝19敗となるところ、「114勝19敗」と表示(参照:歴代年間1位更新するか?)。
2勝の上乗せ分は、もちろん、既に行われて結果非公表となっている銀河戦の2局のこと(vs近藤誠也五段、vs畠山鎮七段)。
藤井七段は、ここで2勝挙げていたことになる。
アベマTV、ありがとう!(^o^)
銀河戦主催者を他のものに例えると…
最後に、憎まれるのを承知で、銀河戦主催者を他のものに例えると…
みんなで手分けしてボールを探している時に、自分はボールのありかを知っているけど、休み時間が終わるまで知らんぷり…
毎度おなじみとはいえ、銀河戦主催者(囲碁将棋チャンネル)って、それにちょっと似てませんこと?
いっしょに読まれています
ディスカッション
コメント一覧
後手番率が怪奇現象・・・
ってウケタ!!
ホントに怪奇現象・・・
いつか先手番ばかりになる時期も来るかもしれませんよ!!
それが、なかなかそうならんのですよ…(笑)
これでこのグループの「勝ち抜き数」一位確定ですね\(^-^)/
銀河戦の勝敗と、録画対局の年度は対局日と放送時のどちらかがわからず、気になっていたのですが、さすが「忖度なし」のぶたクンですね。いつもありがとうございます。
それにしてもよく気付いたもんだ。
もし現時点で今年度の対局が新たに付く可能性がないとしたら、対久保戦を「今年度最終戦」と言わないのが、連盟の「忖度」でしょうか。最終戦で最高勝率をかけるとしたら、また格好のワイドショーネタですね。
気が付いたのは他の方のツイッター投稿によってですが、今後は、「関係者」と言われる方たちが、「ついうっかり口を滑らせて」みんなが知りたいことをネタバレする…といったことを頻発するようにしてもらいたいものです。
たしかに気になるところですね。トーナメント自体も後2勝で本戦トーナメントに届きそうなので(>_<)