2017年度将棋大賞・藤井聡太六段「新人賞」が結構笑える
2018年4月2日(月)、第45回将棋大賞選考委員会が開かれ、2017年度の最優秀棋士賞には羽生善治竜王(22度目)が選出された。
あれ?
藤井聡太六段は…
…と思ったら、藤井聡太六段は、最優秀棋士賞と同等の「特別賞」と、あと「新人賞」に選ばれたとのこと。
面目丸つぶれ
周囲の人間から「相当な将棋通」で通っている私・BUTAとしては、
「2017年度の最優秀棋士賞は藤井君で決まり。将棋の世界は一般社会とは違って、実績主義が徹底されているのだア~」
みたいに偉そうに振りまいていた手前、こういう結果になったことで、はなはだ格好が悪い。
あまり穴熊の将棋は指さないBUTAではございますが、「穴があったら入りたい」という「穴熊バカ」の気持ちが、この時ばかりは分かったような気がした。
「新人賞」は将棋連盟のユーモアか
逆に、藤井聡太六段が「新人賞」ってのが笑えるというか、違和感があって面白いというか・・・
対局数1位、勝率1位、勝数1位、歴代最多連勝更新、全棋士参加棋戦優勝・・・
こんな「新人らしくない」棋士に新人賞を与えるとは、将棋連盟も結構ユーモアのセンスがあるなと…
かつて、甲子園で松井秀喜を5打席連続敬遠し、「高校生らしくない」と非難を浴びた高校があったが、
「敬遠されなきゃ軽々とホームランを打ってしまうなんて、そっちの方が高校生らしくない」とその高校を擁護する4コマ漫画があったのを思い出してしまった…
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コメント一覧
藤井聡太の新人賞。確かに新人賞に違和感はある。現実に今の時点で、新人対象の各種棋戦には、もはや、参加できなくなっている。新人賞が決まったときは、まだ、四段だったのだろうか。年度末だったらすでに六段だったしなあ。まあ、新人といえば新人だから新人賞は悪いとは言えないし、でも、桑子さんとツーショットの写真、とってもらえて、羨ましい。近い内に段位ではなく、タイトル名で呼ばれるようになるのでは。藤井竜王、藤井棋王、藤井二冠とか三冠とか。段位で呼ばれるのも今のうちだろう。