将棋最年少七段記録保持者~それまでは誰?
2018年5月18日(金)、藤井聡太六段に初めての七段昇段のチャンスが訪れた。
これで七段に昇段すると、「史上最年少での七段」になると何度も聞かされたわけだが…
これまでの最年少七段は?
それまでの最年少七段はやはりこの人・ひふみんこと加藤一二三元名人でありやした。
1954年8月1日、14歳の時、史上初の中学生棋士になった加藤一二三先生。
その後、順位戦で毎年昇級昇段を果たし、1957年4月1日付で七段に昇段。
「17歳3か月で七段」で、これがこれまでの史上最年少七段記録。
実に、60年あまり破られなかった記録だったわけですな。
「藤井七段」誕生なら…
藤井聡太六段の誕生日は、2002年7月19日。
もし、2018年5月18日に七段昇段となった場合、15歳10か月での七段昇段ということになり、1年5か月更新することになる。
もっとも、加藤先生の時代と現在とでは棋戦の数も違い、昇段規定も同じではないせいか、「史上最年少七段」ということに関し、本人はあまり頓着していない様子。
将棋界のシステムにおいて、順位戦昇級を伴わない昇段に、あまり意味は無いです。|
『藤井六段「七段昇段はあまり意識していない。』|
将棋の藤井聡太六段、最年少七段昇段なるか 相手は「藤井キラー」井上一門 18日対局 https://t.co/kmbJrSQels— akazukin7777 (@akazukin7777) 2018年5月17日
今回は、本人の認識とは関係なく、「藤井祭りでみんなで盛り上がりましょう」という意味合いが強いかもね…
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