王将戦挑戦者決定リーグ挑決・残留・プレーオフルール
王将戦挑戦者決定リーグ(以下、王将リーグ)の挑戦者決定および残留・陥落ルールについて。
対局数
参加者7人。総当たりのリーグ戦。
1人6局ずつ対局する。
成績が同じ場合の順位
同じ成績(勝敗)の者が複数存在した場合、その間では、番付順位(シード順位)が優先する。
シード順位
前期王将リーグ残留4人>予選勝ち上がり3人。
残留4人の間の順位は、前期王将リーグ成績順。
予選勝ち上がり3人は全員5位。
※予選勝ち上がり3人のうち、2人または3人が同じ成績で残留した場合、翌期も同じシード順位。
→第69期、予選勝ち上がりの藤井七段(当時)と羽生九段は共に4勝2敗で残留
挑戦者決定ルール
優勝者(成績最上位者)が王将戦七番勝負の挑戦権を得る。
成績最上位者が複数存在した場合、原則、上位2名のみによるプレーオフで決する。
成績最上位✕上位2名が確定しない場合
成績最上位者が3名または4名で並び、うち、2名または3名が同じシード順位で、「上位2名」が確定しないことがある。この場合、3者または4者によるプレーオフとなる。
※そのプレーオフはトーナメント戦になる。
※理論上、5勝1敗は最大3人、4勝2敗は最大5人発生する可能性がある。
残留・陥落ルール
成績下位3名がリーグ陥落。
同じ成績の場合、シード順位が下の方から順に陥落。
同シード順位者によるプレーオフ
残留ボーダーラインとなる4位が、複数の同シード順位者で並んだ場合、残留・陥落はプレーオフによって決する。
3人で残留プレーオフを行う場合
3人で残留プレーオフを行う場合、そのプレーオフはトーナメント戦になる。
残留プレーオフ
※この時は、最終的に、谷川棋王、郷田九段、阿久津五段が陥落。
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ディスカッション
コメント一覧
第70期は大阪王将はスポンサーではないので従来通りの王将戦ですね
そうだったんだ…ありがとうございます!(ちょっと寂しい…)