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第80期順位戦B級1組・昇級ボーダーライン~藤井二冠、余裕?

2021年12月3日

藤井聡太二冠が参加する2021年度・第80期順位戦B級1組。藤井二冠の位置(11位)から昇級するためには、最低何勝何敗が必要か? 昇級ボーダーラインは…

動画で見る⇒[Youtube] 第80期順位戦B1昇級ボーダーライン

9勝3敗以上なら100%昇級か?

順位戦B級1組の第59期~第79期の成績表(参照:日本将棋連盟公式「順位戦」)を基に、藤井聡太二冠の位置・11位からA級昇級を果たすためには最低何勝何敗が必要かを探ってみたところ…

考え方

第59期~第79期の順位戦B級1組に、2位で昇級した棋士の代わりに番付11位で参加したと仮定し、最低何勝何敗なら昇級できたか? で判断。

※2位で昇級した棋士が番付11位だったら、何勝何敗で良かったか? の調査。

次点の成績一覧

第61期は11局(12人)、第76期は10局(11人)。通常は12局(13人)。

番付11位が9勝3敗だったら?

番付11位の棋士が9勝3敗(8勝3敗、7勝3敗)だったら、21回すべてで次点だった棋士を上回るので、100%昇級。

8勝4敗だったら?

番付11位の棋士が8勝4敗(7勝4敗、6勝4敗)だったら、21回中、5回で次点だった棋士を上回るので、昇級確率23.8パーセント。

7勝5敗だったら?

番付11位の棋士が7勝5敗(6勝5敗、5勝5敗)だったら、21回中、一度も次点だった棋士を上回ることはないので、昇級確率0パーセント。

結論:昇級ボーダーラインは9勝3敗

9勝3敗⇒100%

8勝4敗⇒23.8%

7勝5敗⇒0%

ということなら、昇級ボーダーラインは9勝3敗とすべきだろう。

結構、余裕?

動画で見る⇒[Youtube] 第80期順位戦B1昇級ボーダーライン

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