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第70期王将リーグ挑戦権獲得ボーダーライン~4勝2敗か?

2020年11月3日

2020年度・第70期の王将戦挑戦者決定リーグ(以下、王将リーグ)。

挑戦権獲得のためには何勝何敗が必要か? 最低限のライン、いわゆる「ボーダーライン」をここで確認。

動画で見る⇒[Youtube]第70期王将リーグ・藤井聡太二冠の挑戦権獲得ボーダーライン~4勝2敗の場合の確率ほか

藤井聡太二冠、残留の目まとめ

5勝1敗なら…

過去20回の王将リーグにおいて、5勝1敗が1人以上発生したリーグは9回

5勝1敗が成績2位になったことは1度もない(=6勝0敗と同居したことはない)。

9回の1位うち、7回が単独1位2回が2者同率1位

※理論上、5勝1敗は3人まで発生する可能性があるが、過去20回のリーグで、5勝1敗が3人発生したリーグはない。

王将リーグの場合、成績1位が2人以上発生した場合、原則、上位2人のみによるプレーオフを行う(王将リーグ挑決・残留ルール)。

※番付順位が同じ棋士が絡んで、上位2人を確定できない場合、3人または4人のプレーオフ。

ゆえに…

5勝1敗なら…

単独1位率=7÷9=77.8%

プレーオフ進出率=2÷9=22.2%

プレーオフ進出以上率=9÷9=100%

4勝2敗なら…

過去20回の王将リーグにおいて、4勝2敗が1人以上発生したリーグは19回

うち、4勝2敗が1位になったのは7回。

7回の1位うち、2回が単独1位番付3位プレーオフに進出できる状況が生じたのは4回、プレーオフにも進出できない状況が生じたのは1回。

ゆえに…

4勝2敗なら…

単独1位率=2÷19=10.5%

番付3位のプレーオフ進出率=4÷19=21.1%

番付3位のプレーオフ進出以上率=6÷19=31.6%

当然のことながら、星の潰し合いになれば、ボーダーラインは下がる。

第70期王将リーグのボーダーラインは4勝2敗か?

藤井聡太二冠、残留の目まとめ

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