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第1回アベマT 藤井聡太vs増田康宏1局目 形勢判断ダイジェスト

2020年1月8日

2018年7月29日(日)に配信された第1回abemaTVトーナメント・決勝トーナメント1回戦 藤井聡太七段 vs 増田康宏六段 三番勝負第1局。

将棋ソフトAI形勢判断のダイジェストです。

投了図

まで82手で藤井七段の勝ち。

先手形勢:Apery-Mate:7(藤井勝利確定的) elmo1150(増田優勢)

藤井七段○
増田六段●

増田六段の先手

三番勝負1局目は増田六段の先手。

本局は6/23に収録があったと言われていて、増田六段の「矢倉は終わった」宣言どおりの出だしに。

その6日後(6/29)の竜王戦では、▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀・・・と「終わった」はずの矢倉を採用し、増田六段は藤井七段に勝利しました(参考:2018/藤井vs増田)。

先後ほぼ同型に

先手形勢:Apery10(互角) elmo-7(互角)

先後、同じような形に。形勢は互角。

藤井七段が勝負に出る

先手形勢:Apery-10(互角) elmo-145(互角)

よくある形。

▲3二飛成~▲2九金で角が死ぬ形ではあるけれど…

(その場合は、△2七歩か?)

「悪手」判定

先手形勢:Apery215(増田指しやすい) elmo202(増田指しやすい)

※aprey「悪手」判定。

※elmo「悪手」判定。

ここで増田六段が▲1七角。うまい手に見えたけど、将棋ソフトは揃って「悪手」判定。

飛車角交換

先手形勢:Apery-221(藤井指しやすい) elmo-238(藤井指しやすい)

この分かれは、少し後手が得をしたよう。

攻め合い

先手形勢:Apery-277(藤井指しやすい) elmo-212(藤井指しやすい)

互角に

先手形勢:Apery44(互角) elmo197(増田指しやすい)

藤井七段の指し手に問題はなかったが、形勢は互角に。

分岐点はここか?

先手形勢:Apery66(互角) elmo193(増田指しやすい)

ここで将棋ソフトは…

先手形勢:Apery122(互角) elmo242(増田指しやすい)

そして、この局面。

増田六段は、▲9一角成(※aprey「悪手」判定。※elmo「疑問手」判定)。

将棋ソフトは揃って▲5三桂成を推奨。

このあたりから、藤井七段に形勢が傾き始める。

終盤へ

先手形勢:Apery-375(藤井有利) elmo-327(藤井有利)

中盤最後の手?

スピード勝負

先手形勢:Apery-232(藤井指しやすい) elmo-506(藤井優勢)

一気の寄せ

先手形勢:Apery-492(藤井有利) elmo-287(藤井指しやすい)

ここで藤井七段の次の一手は…

藤井 vs AI

先手形勢:Apery-534(藤井優勢) elmo-407(藤井有利)

※aprey「悪手」判定。

なんと、この手にAperyが「悪手」判定。

AIが「反省」

先手形勢:Apery163(増田指しやすい) elmo-2043(藤井勝勢)

※aprey「好手」判定。

…と、Aperyも見えていなかった寄せ手順を藤井七段が披露。

投了図

まで82手で藤井七段の勝ち。

先手形勢:Apery-Mate:7(藤井勝利確定的) elmo1150(増田優勢)

※elmoは、▲8九玉で先手優勢との判定?(それだと勿論、△8八飛成)

藤井七段、この棋戦5連勝目を挙げる。

藤井七段○
増田六段●

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