2018/4/24藤井聡太vs大石直嗣[速報]将棋ソフト形勢判断
2018年4月24日、第44期棋王戦1次予選・藤井聡太六段 vs 大石直嗣七段の将棋の速報&将棋ソフト形勢判断です。
投了図(20:00頃)
まで、133手で藤井六段の勝ち。
藤井六段、優勢から一転、悪くなるも、いわゆる「自分から負けに行かない指し方」が功を奏し逆転勝ち!
藤井六段の先手でスタート
対局開始しました。
聡太先生、初手お茶でした^^
頑張ってください!! pic.twitter.com/uMZ6NdHhsM— K (@k_star_kk) 2018年4月24日
大石七段、一手損角換わりへ
ノーマル角換わりではなく、後手一手損角換わりへ。
後手一手損角換わりに対する将棋ソフトの評価はややネガティブで、スコア的には先手が若干リードすることになる。
AM10:30頃
AM11:30頃
昼食休憩
13:00頃
17(互角・藤井寄り)
14:00頃
15:00頃
15:30頃の局面
藤井六段に疑問手
この▲3七桂と跳ねた手に対し、elmoが「疑問手」判定(elmo推奨は▲5六歩)。
※スコア下落は次の手から※
16:00頃
17:00頃
大石七段の△5一飛を見て、藤井六段が▲2四歩と飛車先の歩を切る。
これで先手が有利に(elmoベース)。
藤井六段に悪手
2四にいた飛車を▲3四飛と寄ったこの手をelmoが「悪手」判定。
※スコア下落は次の手から※
▲3三桂成と勝負して良かった。
18:00頃
18:30頃
自陣飛車
敵陣に打ちたいはずの飛車をここで使う(elmoと一致)。
応手を誤る
藤井六段、ここで▲8三銀と打って、後手玉を薄くしてから▲8八玉とやったが、▲8三銀は「悪手」判定される。
(しかしねえ…)
19:00頃
藤井六段の「不利になってからの指し方」が注目された。
ここで4筋の歩を切り、間一髪▲4八歩で受けを間に合わせる。
19:30頃~
大石七段が疑問手連発
この△8六桂が、厳しいように見えてあまり良くなかった(elmo「疑問手」判定)。
藤井六段がここから盛り返す。
ここで大石七段は、△5八銀と一見当然の手を指したが、これで一気に形勢が藤井六段に傾いた(elmo「悪手」判定・△4六歩が正着)。
※スコアの下落は次の手から※
藤井六段は▲2八金と打ち(elmo「疑問手」判定も勝負に影響なし)、飛車を取ってから▲5二飛と打って一気に後手玉を寄せる。
まで133手で藤井六段の勝ち。
△8三玉の一手に、▲7二銀と打ち、後手玉を6五に逃がしてから▲5七桂以下、押し戻すように並べていけば詰み。
<棋王戦1次予選トーナメント表>
藤井六段、2週間ぶりの対局
2017年度は73局の対局を消化した藤井六段。
週1局超のスケジュールだったわけですが、今月の対局は、4/10(火)の竜王戦5組ランキング戦以来、2週間ぶり。
「聡太ロス」に陥っていた人も少なからず存在したとか?
もう聡太ロスですか!大変だ!(笑)
すずまちゃんのもまた楽しみにしてるねー♪ヽ(´▽`)/— しおり (@ka_ay821) 2018年4月14日
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