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2018/1/6藤井聡太四段vs大橋貴洸四段 第59期王位戦予選[速報]

2020年1月8日

2018年1月6日の第59期王位戦予選準決勝。藤井聡太四段 vs 大橋貴洸四段の将棋の速報ダイジェストです。

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勝った方が谷川先生と対戦

<第59期王位戦予選7組>

2017王位戦予選

本局は、「勝つと次の相手が谷川浩司九段」という対局。

大橋四段、横歩取りに誘導

藤井聡太四段の先手でスタート。

前の両者の対戦で横歩取りで勝っている大橋四段が、本局でも横歩取りに誘導(参考:2017/11/29棋聖戦予選速報)。

大橋四段が動く

後手の大橋四段が、積極的に技を仕掛けてくる。

ただ、将棋ソフトelmoは、この手に「疑問手」判定を下している。

藤井四段は、▲2八歩とは受けず、飛車を展開させ、「省エネの受け」を試みる。

形勢判断:elmo125  ボナンザ179

昼食休憩の局面

形勢判断:elmo157  ボナンザ114

藤井四段がうまく立ち回ったか、昼食休憩時の局面では、将棋ソフト的には「藤井良し」。

負ければ敗着?

昼食休憩後3手目。この手に将棋ソフトelmoが「疑問手」判定。

以後、スコアも逆転。

今度は藤井四段が仕掛ける

形勢判断:elmo-30  ボナンザ-8

互いが陣形を整えたところで、今度は藤井四段が▲2二歩と技をかけにいく。

これに対して大橋四段は△4四歩。

形勢判断:elmo-285  ボナンザ-175

大橋四段好調

形勢判断:elmo-455  ボナンザ-193

2四にいた金が中央に出動し、大橋四段好調。

午後3時半ごろの局面

形勢判断:elmo-465  ボナンザ-454

午後3時半ごろの局面では、大橋四段優勢。

大橋四段、一気に前に出る

大橋四段が、7五にいた角を飛車で取る。

▲同歩に、△3九角。

後手の狙いは△7六角。

藤井四段、勝負を捨てない

ここで、藤井四段は、遊び駒の3七の金を3八に引く。

決して勝負は捨てない。

遊び駒の3七の金を持ち駒に変え、その金で自陣を強化。

だが・・・

大橋四段、万全な勝利

持ち時間に余裕を残していた大橋四段は逆転を許さず、寄り切る。

まで大橋四段の勝ち。

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