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藤井聡太七段、66期王座戦挑戦ならず~敗因は△6三同飛か?

2020年1月8日

中村太地王座への挑戦を目指す第66期(2018年度)王座戦準決勝・藤井聡太七段vs斎藤慎太郎七段の対局が7月6日(金)行われ、103手で斎藤七段が勝利。

前日、同じく準決勝で勝利した渡辺明棋王と斎藤七段の間で、王座戦挑戦権を賭けた勝負が行われることとなった。

藤井七段、敗因は46手目?

将棋ソフト的には、本局・藤井vs斎藤の勝負を分けたのは46手目。

45手目、斎藤七段が▲6三歩と「次の一手」みたいな手を放った局面。

先手形勢:Apery-4(互角) elmo10(互角)

○※斎藤七段とelmoが一致。

Aperyの読み:△5二銀打▲5六歩(57)△4四歩打▲2四歩(25)△同歩(

elmoの読み:△5二銀打

放置すれば、▲5三桂成で決まってしまうし、▲6二銀の含みもあるし…

こんな歩を放置してロクなこともなさそうなので、

「何はともあれ△同飛の一手」

とも思われたが・・・

先手形勢:Apery134(互角) elmo-73(互角)

※elmo「悪手」判定。

本譜、△6三同飛以降、スコア上は、ずっと先手勝ちの流れになっている。

↑将棋ソフトApery、elmoの評価値(形勢判断)グラフ

ここは、△6三同飛の代わりに、△5二銀打というのがApery、elmoの見解。

次に、△4四歩を楽しみに…ということらしい。

まあ、これはこれで大変という気もするが、

「指されてみればナルホド」

な手ということになるのだろう。

(つーか、将棋ソフト開発者ってスゲエな・・・)

・・・とまあ、終わったことは仕方がない。

球技大会で、ファイトだ!٩(ˊᗜˋ*)و

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