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第4回ABEMAトーナメント・指名されそうな60人

2022年4月3日

第4回ABEMAトーナメントの放送が3月27日からスタート(収録済み)。

ドラフト会議の模様が放送される3月27日に指名される(た)28人は誰か?

3/27放送ドラフト会議チーム分け経過・予選ブロックはコチラ

あの人もこの人も…とやっていたら、候補と思われる棋士は60人を超えてしまったが…。

渡辺名人「面識があって強い人」

渡辺明名人は、事前インタビューで「理想は、面識があって強い人」と条件をほのめかした(渡辺明名人インタビュー)。

もっとも、他のリーダーには他の考えがあるようなので、「面識のあるなし」は全てのリーダーに共通する要素ではなさそう。

一方で、「ある程度以上頼りになる」ことはおそらくすべてのリーダーに共通する要素と考えられるので、ここでは「ある程度以上頼りになる」と考えられる棋士を挙げてみることにする。

ある程度以上頼りになる棋士

何をもって「強い」とか「頼りになる」と考えるべきかは、これまた人それぞれということにもなりそうだが、およそ、次のカテゴリーに入っている棋士はそれに該当するのではないだろうか。

順位戦上位

第4回ABEMAトーナメントは、順位戦上位12人(第79期・2020年度番付)とタイトル保持者2名の14人がリーダー。

当然、順位戦上位(B1、B2)は候補に入ってくるはずだ。

リーダー14人を除外した順位戦B1、B2の棋士(2020年度)は以下の35人。

参照:日本将棋連盟公式・第79期順位戦B1組

1.久保九段、2.行方九段、3.深浦九段、4.千田七段、5.郷田九段、6.屋敷九段、7.松尾八段、8.阿久津八段、9.山崎八段、10.丸山九段、11.近藤誠也七段

参照:日本将棋連盟公式・第79期順位戦B2組

12.谷川九段、13.畠山鎮八段、14.横山七段、15.澤田七段、16.橋本八段、17.村山七段、18.戸辺七段、19.中田宏樹八段、20.鈴木大介九段、21.佐々木慎七段、22.大石七段、23.飯塚七段、24.藤井猛九段、25.井上九段、26.杉本八段、27.中村太地七段、28.中川八段、29.北浜八段、30.阿部隆九段、31.中村修九段、32.佐々木勇気七段、33.窪田七段、34.畠山成幸八段、35.野月八段

竜王戦上位

同じように、竜王戦1組、2組の棋士も「実績十分」で信頼度も抜群なはず。

リーダー、順位戦B1、B2と被らない竜王戦1組、2組の棋士は以下の5人。

参照:日本将棋連盟公式・第34期竜王戦 1組 2組

36.佐藤和俊七段、37.阿部健治郎七段、38.森内九段、39.八代七段、40.小林裕士七段

2020年度記録ランキング

上記のカテゴリーには入らなくても、2020年度の成績上位者(記録4部門ランキング)は、「強い人」扱いで間違いないだろう。

※ドラフト会議は2021年1月に行われたと言われるが、3月20日時点のランキングで把握。

参照:日本将棋連盟公式・2020年度記録ランキング

41.池永四段(対局数、勝数、勝率、連勝)

42.佐々木大地五段(対局数、勝数、勝率)

43.渡辺和史四段(対局数、勝数、勝率、連勝)

44.飯島八段(対局数、勝数、勝率)

45.本田奎五段(対局数、連勝)

46.出口五段(対局数、勝数、勝率、連勝)

47.渡辺大夢五段(対局数)

48.石川優太四段(対局数、勝数)

49.石井六段(勝数、勝率)

50.都成六段(勝数、勝率、連勝)

51.青嶋六段(勝数)

52.梶浦六段(勝数、勝率)

53.高野智史五段(勝数)

54.服部四段(勝数、勝率、連勝)

55.高崎七段(勝率)

56.黒田五段(勝率)

57.三枚堂七段(勝率、連勝)

58.大橋六段(勝率、連勝)

59.斎藤明日斗四段(連勝)

60.村田顕弘六段(連勝)

前回高勝率

前回(第3回)AbemaTVトーナメントで勝率6割以上を挙げたのは11人(広瀬、森内、木村、藤井聡、佐藤天、黒沢、久保、永瀬、近藤誠、増田、菅井 第3回AbemaTVトーナメント個人成績ランキング)。

うち、上記のカテゴリーに入っていなかった 61.黒沢怜生六段。

それでも分からない?

61人も挙げれば28人はすべてカバーできるのではとも思われるが、実際はふたを開けてみなければ分からない。

渡辺名人のように「面識がある」ことを条件に挙げているリーダーは他にもいる上、数字だけでは分からない「プロ間の評価」というものもあるかもしれない。

確かなことは、リーダーがどのような基準で指名しようとも、結局最後は「勝った奴が正しくて偉い」という点だろう。

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