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2023年度 藤井聡太八冠 年間勝率歴代1位更新の条件

藤井聡太竜王・名人/八冠、2023年度に年間勝率歴代1位更新なるか?

※2024/3/17更新

歴代1位は…

これまでの年間最高勝率は、1967年度、中原誠十六世名人(当時五段)の.8545(47勝8敗)。

歴代1位更新のための皮算用

藤井八冠が2023年度の勝率、.8545を超えるためには、残りの対局を何勝何敗で行けば良いのか?

2/10(土) 終了時点では、年度勝率は、.8571(42勝7敗1持将棋)で藤本渚四段(42勝7敗)と並んで1位。

追記:その後、藤井八冠は3勝0敗と白星を重ね、3/10放送終了時点で45勝7敗 .865まで上げた。

一方、藤本四段はその後、4勝2敗で今期46勝9敗 .836に(3/8終了時点)。藤本四段の2023年度「中原超え」は消滅した。

棋王戦とNHK杯のみ

藤井八冠の2023年度残りの対局と結果未発表の対局は、棋王戦コナミグループ杯五番勝負とNHK杯(準決勝進出)のみ。

以下、NHK杯の放送日=対局日と仮定した場合の皮算用。

残り対局数

2月10日時点では、「中原超え」の条件は、残り5勝0敗のみだったが、その後、3/10まで3勝0敗。残り2勝0敗までこぎつけた。

棋王戦は1局以上:3/17(日)、3/26(火)

NHK杯は1局:3/17(日) 決勝 放送

ボーダーライン

3/10時点、最大あと2勝しか上積みできない。

中原当時五段の.8545を超えるために必要な勝敗は…

2 – 0 (47勝7敗 .870)


2 – 1 (47勝8敗 .8545)←歴代最高タイ

…というわけで、「更新」するためには、①NHK杯で優勝している ②棋王戦第4局に勝利 を共に満たした場合のみのとなる。

3/17(日)は、棋王戦第4局とNHK杯決勝戦の「ダブルヘッダー」で、この日に2勝挙げれば、1967年度以来、56年ぶりの記録更新となる。

が…

追記:NHK杯決勝で「止め男」佐々木勇気八段に敗れ、2023年度の「中原超え」はならなかった。

腕立て伏せ作戦

2月10日の時点で「残り5連勝」だったが、弊ブログ推奨の腕立て伏せ作戦で5連勝の感覚を体に叩き込んだのか、その後3連勝。「あと2回」となった。