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藤井vs都成 2019/5/28 敗着は54手目△3三桂か?

2020年1月8日

2019年5月28日の第45期棋王戦予選8組決勝・vs.都成竜馬五段。

都成五段の作戦がうまかった等々の評判にも十分にうなずける部分はあるけれど、将棋ソフト解析に照らす限り、勝負所は終盤の入り口あたり。

形勢互角

先手形勢:dolphin-10(互角) ぽんぽこ226(都成指しやすい)

将棋ソフト間でも、形勢判断に若干差があるとはいえ、まだどちらに転ぶか分からない、難しい局面。

dolphinの読み:△6四銀(73)▲6九玉(59)

ぽんぽこの読み:△6四銀(73)

何はともあれ、△6四銀と、銀を逃げておくのが、将棋ソフトの一致した見立てだったのだが・・・

敗着か?

先手形勢:dolphin41(互角) ぽんぽこ112(互角)

※dolphin「疑問手」判定。

※ぽんぽこ「悪手」判定。

どうやら、この手以降、先手・都成五段が勝つ流れになったよう。

△1八龍を狙いにすれば…

先手形勢:dolphin-10(互角) ぽんぽこ226(都成指しやすい)

改めてこの局面。

次に△1八龍とされると、先手の対応はそんなに簡単ではない。

※▲3九金しかなさそうだが、△2九香成に▲同金とは取れない(△同龍~△3九飛がある)。

そうやって、窮屈そうに見えた龍が暴れ出す展開になれば、後手も十分に戦えたということのようで、それが、将棋ソフトdolphinの「互角」評価のゆえなのだろう。

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