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2019/4/30 藤井聡太vs畠山鎮[速報]AI形勢判断

2020年1月8日

2019年4月30日放送の第27期銀河戦本戦Eブロック8回戦・藤井聡太七段 vs 畠山鎮七段。

速報(一応ね…w)とAI形勢判断ダイジェストです。

振り駒で先手

振り駒で先手番になった藤井七段。

これで、通算の振り駒先手番率は、0.393に。

藤井竜王・名人/七冠の振り駒成績

角交換拒否

先手形勢:dolphin43(互角) ぽんぽこ90(互角)

10手目に、畠山七段が、△4四歩として角交換を拒否。

先手、雁木の構えに

先手形勢:dolphin136(互角) ぽんぽこ147(互角)

自然な流れで、先手は雁木の構えに。

先手、作戦勝ち

先手形勢:dolphin295(藤井指しやすい) ぽんぽこ302(藤井有利)

ソフトのスコア上は、先手作戦勝ち。

最初のポイント~リードを失う?

先手形勢:dolphin298(藤井指しやすい) ぽんぽこ247(藤井指しやすい)

※dolphin「疑問手」判定。

※ぽんぽこ「疑問手」判定。

5八にいた金を4八に。

これに対し、両将棋ソフトが「疑問手」判定。

ここは▲8八玉がソフトの読み。

※その後の手順は動画参照※

2つ目のポイント

先手形勢:dolphin20(互角) ぽんぽこ202(藤井指しやすい)

dolphinの読み:△2二角打

ぽんぽこの読み:△2二角打▲7五歩(76)△5五歩(54)▲4五歩打△5六歩

ここで藤井七段は角を投資。

これに対して、畠山七段は△3三桂。

先手形勢:dolphin78(互角) ぽんぽこ-120(互角)

※ぽんぽこ「疑問手」判定。

ここから形勢がふたたび先手に傾く。

最後のポイント

先手形勢:dolphin431(藤井有利) ぽんぽこ35(互角)

※dolphin「疑問手」判定。

dolphinの読み:△3五銀(44)▲6三と(73)

ぽんぽこの読み:△3五銀(44)▲3六歩打△同銀(35)▲6五桂(77)△同

藤井七段の▲4五歩は、ソフト的には緩手。

平凡な△3五銀なら、どうなっていたか?

先手形勢:dolphin-30(互角) ぽんぽこ54(互角)

※dolphin「悪手」判定。

※ぽんぽこ「悪手」判定。

一気にスパート

まで93手で藤井七段の勝ち。

先手形勢:dolphin3080(藤井必勝) ぽんぽこ3270(藤井必勝)

最後、△7七角成と角を取られた手に対し、放置して▲4三歩成が決め手。

「勝負の分かれ目ポイント&投了図以下」の動画はコチラ

この将棋の棋譜・一手ずつ形勢判断

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