2018/3/22藤井聡太vs糸谷哲郎[速報]将棋ソフト形勢判断
2018年3月22日(木)第66期王座戦2次予選決勝・藤井聡太六段 vs 糸谷哲郎八段の将棋の速報&将棋ソフト形勢判断です。
藤井聡太六段、公式戦16連勝なるか?
藤井六段の先手
振り駒の結果、藤井聡太六段の先手。
ファンの期待に応えて?「初手お茶」。
藤井六段、初手・お茶。
— やまいだれ (@mdcmkbk) 2018年3月22日
藤井六段の初手お茶はルーティーンだったんだ。
— ハヤ太~♪ (@DQhayate) 2018年3月22日
今日は仕事休みで良かった。
藤井六段の初手お茶🍵見れたわ😆— マロン🖇 (@100smaP) 2018年3月22日
・・・とお茶を飲んでから▲2六歩。
糸谷八段、阪田流向かい飛車
「怪力」を持つ糸谷八段の作戦が注目されましたが、指す人があまり多くない阪田流向かい飛車。
糸谷藤井戦。阪田流向かい飛車から超力戦模様、これは糸谷先生の土俵
— Tomato_249 (@Tomato_249) 2018年3月22日
糸谷八段、阪田流ですね〜
関西棋士らしくていいなぁ— かえる (@b3x95) 2018年3月22日
午前11時頃
将棋ソフト的には、阪田流はやや損な作戦なのか?
ただ、勝負としては、まだまだこれから。
昼食休憩の局面
藤井六段が無難に午前中を切り抜けた。
午後2時20分頃の局面
「先手指しやすい」から「まったくの互角」に。
糸谷八段がジワジワと本領を発揮し出したか。
藤井六段、ここで長考。elmoの次の一手は▲2九飛だが…
午後3時頃の局面
長考後、藤井六段が指した手は、将棋ソフトも予想していなかった(?)▲2五桂。少なくとも、悪い手ではなさそうだ。
今度は、糸谷八段が長考する番か?
…なんて言ってたら、糸谷八段は、△同桂。
午後4時頃の局面
elmoとボナンザ6.0で評価が分かれたケース。この場合、通常はelmoが正しい。
これに対して糸谷八段は△4三飛としたが、これが形勢を損ねた可能性がある(elmo「疑問手」判定)。
elmo先生の推奨手は△2四飛だった。
本譜は、△4三飛 ▲2六歩 と進み、藤井六段が優勢に。
午後5時頃の局面
いつも藤井六段に厳しい判定をする感のあるボナンザ6.0も、藤井優勢スコアに転じる。
elmo先生の次の一手は▲6九金だったが、藤井六段は▲2三歩成。
夕食休憩の局面
elmoの次の一手は▲5八銀。
午後7時頃の局面
昼食休憩後、「夜の部」がスタートした直後、藤井六段は▲4三歩と指す。
が・・・elmoがこの手を「悪手」判定。逆転の気配?
糸谷八段が悪手におつき合い?
糸谷八段は△5四角。ところが、これまたelmoが「悪手」判定。
平凡に△4七歩成なら互角というのがelmo先生。
午後7時20分頃の局面
互いに「わが道を行く」の攻め合い。
将棋ソフト判定的には「命拾い」した藤井六段が優勢をキープ。
午後8時頃
信じられないようなスピードであっと言う間に糸谷玉を寄せ、藤井六段勝利(寄せ手順&投了図以下の詰み手順)。
これで16連勝!
次の対局は、3/28(水)王将戦1次予選。相手は井上慶太九段。
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