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2018/3/22藤井聡太vs糸谷哲郎[速報]将棋ソフト形勢判断

2020年1月8日

2018年3月22日(木)第66期王座戦2次予選決勝・藤井聡太六段 vs 糸谷哲郎八段の将棋の速報&将棋ソフト形勢判断です。

藤井聡太六段、公式戦16連勝なるか?

この将棋の棋譜(将棋ソフト解析付き)はコチラ

藤井六段の先手

振り駒の結果、藤井聡太六段の先手。

ファンの期待に応えて?「初手お茶」。


・・・とお茶を飲んでから▲2六歩。

糸谷八段、阪田流向かい飛車

「怪力」を持つ糸谷八段の作戦が注目されましたが、指す人があまり多くない阪田流向かい飛車。

午前11時頃

形勢判断:elmo+272(藤井指しやすい)

将棋ソフト的には、阪田流はやや損な作戦なのか?

ただ、勝負としては、まだまだこれから。

昼食休憩の局面

形勢判断:elmo+253(藤井指しやすい) ボナンザ+229(藤井有利)

藤井六段が無難に午前中を切り抜けた。

午後2時20分頃の局面

形勢判断:elmo+94(互角・藤井寄り) ボナンザ-28(互角・糸谷寄り)

「先手指しやすい」から「まったくの互角」に。

糸谷八段がジワジワと本領を発揮し出したか。

藤井六段、ここで長考。elmoの次の一手は▲2九飛だが…

午後3時頃の局面

形勢判断:elmo+123(互角・藤井寄り) ボナンザ-116(糸谷指しやすい)

長考後、藤井六段が指した手は、将棋ソフトも予想していなかった(?)▲2五桂。少なくとも、悪い手ではなさそうだ。

今度は、糸谷八段が長考する番か?

…なんて言ってたら、糸谷八段は、△同桂。

午後4時頃の局面

形勢判断:elmo+205(藤井指しやすい) ボナンザ-296(糸谷指しやすい)

elmoとボナンザ6.0で評価が分かれたケース。この場合、通常はelmoが正しい。

これに対して糸谷八段は△4三飛としたが、これが形勢を損ねた可能性がある(elmo「疑問手」判定)。

elmo先生の推奨手は△2四飛だった。

本譜は、△4三飛 ▲2六歩 と進み、藤井六段が優勢に。

午後5時頃の局面

形勢判断:elmo+685(藤井優勢) ボナンザ+466(藤井優勢)

いつも藤井六段に厳しい判定をする感のあるボナンザ6.0も、藤井優勢スコアに転じる。

elmo先生の次の一手は▲6九金だったが、藤井六段は▲2三歩成。

夕食休憩の局面

形勢判断:elmo+601(藤井優勢) ボナンザ+330(藤井有利)

elmoの次の一手は▲5八銀。

午後7時頃の局面

形勢判断:elmo+820(藤井優勢) ボナンザ+175(藤井有利)

昼食休憩後、「夜の部」がスタートした直後、藤井六段は▲4三歩と指す。

が・・・elmoがこの手を「悪手」判定。逆転の気配?

糸谷八段が悪手におつき合い?

糸谷八段は△5四角。ところが、これまたelmoが「悪手」判定。

平凡に△4七歩成なら互角というのがelmo先生。

午後7時20分頃の局面

形勢判断:elmo+968(藤井優勢) ボナンザ+578(藤井優勢)

互いに「わが道を行く」の攻め合い。

将棋ソフト判定的には「命拾い」した藤井六段が優勢をキープ。

午後8時頃

信じられないようなスピードであっと言う間に糸谷玉を寄せ、藤井六段勝利(寄せ手順&投了図以下の詰み手順)。

これで16連勝!

次の対局は、3/28(水)王将戦1次予選。相手は井上慶太九段。

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