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2017/12/7藤井聡太vs高野智史[速報]順位戦C2組

2020年1月8日

2017年12月7日の順位戦C2組7回戦。

6勝0敗の藤井聡太四段と、5勝1敗の高野智史四段の「直接対決」。

勝った方が昇級に大きく前進する大一番。

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藤井四段の先手

「ミスター後手番」な藤井四段でしたが、この将棋は先手。

角交換しない系に

戦型は、角交換模様の出だしから、後手が角交換を拒否する形に。

後手は雁木に

後手(高野四段)は雁木、先手(藤井四段)は、右四間飛車の構えに。

▲2五歩型なので、▲3七桂~2五桂の攻め筋はなさそう。むしろ、△6四銀のけん制か。

昼食休憩の局面

ここで昼食休憩に。

午後4時ごろの局面

大一番らしく、どちらも相手に隙を与えず睨み合いが続く。

気が付けば、先手も雁木の構えに。

将棋ソフトの形勢判断

ボナンザ6.0:+126

elmo:+186

いずれも「先手やや有利」の判定。

高野四段の手が止まる

△8一飛の一手・・・かと思いきや、長考後、△8三飛と引きました。

夕食休憩の局面

将棋ソフトの形勢判断

ボナンザ6.0:+252

elmo:+332

先手(藤井四段)若干有利の判定。

藤井四段、ペースをつかんだか?

対右玉の攻め筋でよく出てくる「地下鉄飛車」。

藤井聡太四段がペースをつかんだか?

145手で勝利

相手との距離を少しずつ拡大しながら、最後は一気にスパート。

これで順位戦7勝0敗。

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