藤井七段「小さい頃からの憧れ」←「子供の頃から」が使えない
谷川浩司九段が、10月1日に行われたテレビ棋戦(NHK杯?)で(稲葉陽八段に?)勝ち、通算1300勝を達成。
1300勝は史上5人目とのこと(大山、中原、加藤、羽生)。
光速の寄せは小さい頃からの…
最近では、自分以外のことでも何かと感想を求められることの多い藤井聡太七段。
今回は、谷川先生についてなので、感想を求められるのは自然な流れでもあるわけだが、「何か一言お願いします」のように言われても、そうそういつも答えを用意しているわけでもないはず。
基本、咄嗟の判断で何か言うことになるのだろう。
「光速の寄せは小さい頃からの憧れでした」
と答えたようだ。
「高速の寄せ」は今でも終盤のお手本。と羽生先生
「高速の寄せ」は小さい頃からの憧れ。と藤井聡太先生と。
お祝いの言葉が寄せられています谷川先生 1300勝達成
誠におめでとうございます https://t.co/AcUOVslo0l— kikko (@kikko6066) 2018年10月1日
「子供の頃からの」はまだ使えない
プロ棋士やプロスポーツ選手、音楽家等々のインタビューで、
「○○は、子供の頃からの憧れでした」
「私も子供の頃、○○していました」
といったコメントをよく聞く。
ところが、(つい忘れがちだが)藤井聡太七段の場合、7月に16歳になったばかり。
「子供の頃からの…」
は使いづらい。
「オマエ、まだ子供じゃないか!」
という突っ込みが入りそうですからね…
当面は、「子供の頃」より範囲の狭い「小さい頃」で行くしかないのだろう。
「自分史上最高」を表現する場合
以下は、「自分史上最高」を表現する場合の準備。
他の世界の10代半ばのヒーロー、ヒロインを参考にすると、
「今まで生きてきた中で」
「今までの人生で」
が使われているよう。
岩崎恭子14歳「今まで生きてきた中で、一番幸せです」
久保建英16歳「今までの人生で1番嬉しいです!」
— リベロの河童 (@55ft) 2018年3月14日
これまた大人の笑いを誘いそうなコメントにはなるが、それもまあいいんじゃないか?
いっしょに読まれています
ディスカッション
コメント一覧
藤井聡太七段 100勝達成ほんとにおめでとう!
私は金沢に住む76歳の高齢男性ですが、かつては職場の休憩時間に仲間とよく将棋を楽しんだものです。当時の棋力は自己分析で5級位かなと思っていました。
羽生さん以来の逸材のあなたのデビュー以来の全記録をパソコンに自己流で作成、保存しています。あなたの当面のライバルは斎藤慎太郎七段、菅井竜也七段、増田康宏六段等ですね。
今後も健康と発言に注意して、私生活と礼儀を顧みながら棋道に精進して下さい。