藤井竜王/四冠、2021年度勝率・歴代一位記録更新できるか? 残り○勝○敗以上なら…
藤井聡太竜王/四冠、2021年度に歴代年間勝率記録を更新できるか?
2021年12月9日の放送終了時点で、勝率・勝敗は、公表ベースで0.833(45勝9敗)。
歴代一位は…
年間(年度)勝率の歴代一位は、中原誠十六世名人(当時五段)が1967年度に出した0.8545(47勝8敗)。
記録更新するためには…
藤井竜王/四冠が0.8545を更新するためには、残りを何勝何敗すればよいか?
年度内残り対局数との兼ね合いから考えてみると…
年度内残り対局数
順位戦:3
王将戦七番勝負:4~7
銀河戦:1~2
朝日杯:1~4
合計:9~16
最も多く勝った場合で残り13勝。
最も少ない対局数はあと9局(その場合の最高は、7勝2敗)。
年間(年度)勝率1位になるパターン
中原当時五段の0.8545を上回るには…
残り全勝
残り13勝0敗(⇒0.8657 58勝9敗)
※年度勝率記録更新できるのはここまで
残り1敗(参考)
残り13勝1敗(⇒0.8529 58勝10敗)
※銀河戦、朝日杯でともに優勝し、かつ、順位戦残り全勝、王将戦七番勝負4勝1敗の場合。これだけ勝っても0.8545には届かない。
まとめ
パターン1:銀河戦、朝日杯をともに優勝し、順位戦・王将戦七番勝負で残り全勝。
残り13勝0敗(⇒0.8657 58勝9敗)
いっしょに読まれています
ディスカッション
コメント一覧
ネタバレですが、ファンはみんな知ってますから、残り●局全勝して…
自分の認識を「国民は…」みたいに主語を大きくすることが流行っているようですね
銀河戦の決勝までのネタバレが出てましたね。
(かなり信頼度の高い情報のようです)
それを踏まえると。。。。
当ブログでは、そういう前提では話をしないことにしました。
歴代年間勝率に関する記事の中で、対局数が最も少ない場合は10局で勝敗は8勝2敗を予想されてましたが、対局数最少ということは王将戦0-4で敗退し、銀河戦・朝日杯とも次戦で敗退ということですので、勝ち星が多くても4勝6敗になるのではないでしょうか。
対局数が最も少ない場合は10局で「その場合の最高」とは、王将戦七番勝負を4-0で勝った場合で銀河戦・朝日杯をともに次戦で敗退したケースのことです。