藤井聡太六段は「理想の新入社員」←嘘つけよw
社会人に聞いた「理想の新入社員」として・・・中学生棋士として活躍する藤井聡太さんも男性の6位に入った。
産経ニュース https://goo.gl/S38JMN
明治安田生命保険が社会人に対して行ったアンケート。
「理想の新入社員」として、男子は大谷翔平、女子は女優の土屋太鳳がそれぞれ1位に。そして、藤井聡太六段は男子6位に入ったとのこと。
「俺だってはじめはそうだったんだ」な上司
およそサラリーマン社会においては、「規格外」の人間が現れた時、いかにして彼・彼女を「小さな缶詰」の中に押し込もうかと、そういう方向でしか思考が回らない人間が多い。
しかも、本人にはその自覚がなく、自分はまともなことをしていると思っている。
「俺だってはじめはそうだったんだ」
とか何とか言いながら、彼・彼女を自分と同様の「小さな人間」に形成していこうとする。
そしてそれに成功した場合、「ようやく君も育ってきた」などと評価したりするわけだから、目も当てられない。
今回のアンケートで大谷翔平や藤井聡太を「理想の新入社員」と答えた人のマインドがどんなものかがむしろ興味があるところ。
仮にも、
「俺だってはじめはそうだったんだ」
な奴が、「大谷翔平」とか「藤井聡太」と答えていたなら、かなりオメデタイ奴ということになるだろう。
お前の!!!! 新入社員なんかに!!!!
藤井聡太六段は!!!!!!
ならねええええええええええ!!!!!
— nekohachinyan (@nekohachinyan) 2018年3月6日
理想の新入社員に藤井聡太六段って、お前ら才能潰して優越感を得たいだけだろ?ってなる
— 名古屋の怪人@オフ会参加者急募! (@PhantomOfNAGOYA) 2018年3月6日
「経営者的思考」を持っているなら・・・
あるべき論を言うなら、大谷翔平や藤井聡太といった「規格外」の人物が現れた時、
「この素材をどうやったら全体の利益のために生かせるか?」
という思考プロセスを働かせるべきことになるだろう。
栗山英樹(日ハム監督)とか仰木彬(元オリックス監督)はその点が素晴らしかったと言えるだろうが、同様の思考プロセスを持っている人間が、しかるべきポジションに着くということがサラリーマン社会では決して多くはない。
「賢者は歴史に学び、愚者は自身の経験からしか学ばない」というところの「愚者」が幅を利かせているような会社では、規格外な人材が育つはずもない。
「愚者」な上司諸君は、間違っても「理想の新入社員は藤井聡太だあ」などとは言わないで欲しいものだ。
藤井聡太六段には上司になってもらうべきでは?
この明治安田生命保険は「理想の上司」についてのアンケートも行ったそうで、男性1位は内村光良、2位は松岡修造、3位はタモリとのこと。
「理想の上司」ランキングには「藤井聡太」の名前はなかったようだが、彼の情報収集能力、構成力、判断力・・・等々を考えれば、藤井聡太は「理想の新入社員」ではなく、「理想の上司」に挙げられるべきでは? という気がしてならない。
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