2017/12/7藤井聡太vs高野智史[速報]順位戦C2組
2017年12月7日の順位戦C2組7回戦。
6勝0敗の藤井聡太四段と、5勝1敗の高野智史四段の「直接対決」。
勝った方が昇級に大きく前進する大一番。
藤井四段の先手
「ミスター後手番」な藤井四段でしたが、この将棋は先手。
角交換しない系に
戦型は、角交換模様の出だしから、後手が角交換を拒否する形に。
後手は雁木に
後手(高野四段)は雁木、先手(藤井四段)は、右四間飛車の構えに。
▲2五歩型なので、▲3七桂~2五桂の攻め筋はなさそう。むしろ、△6四銀のけん制か。
昼食休憩の局面
ここで昼食休憩に。
午後4時ごろの局面
大一番らしく、どちらも相手に隙を与えず睨み合いが続く。
気が付けば、先手も雁木の構えに。
将棋ソフトの形勢判断
ボナンザ6.0:+126
elmo:+186
いずれも「先手やや有利」の判定。
高野四段の手が止まる
△8一飛の一手・・・かと思いきや、長考後、△8三飛と引きました。
夕食休憩の局面
将棋ソフトの形勢判断
ボナンザ6.0:+252
elmo:+332
先手(藤井四段)若干有利の判定。
藤井四段、ペースをつかんだか?
対右玉の攻め筋でよく出てくる「地下鉄飛車」。
藤井聡太四段がペースをつかんだか?
145手で勝利
相手との距離を少しずつ拡大しながら、最後は一気にスパート。
これで順位戦7勝0敗。
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