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藤井聡太七段、第69期王将リーグ初戦は9/30 vs.三浦九段

2020年1月7日

第69期大阪王将杯王将戦・挑戦者決定リーグの藤井七段の初戦の対局が、9月30日(月)に行われることになった。

相手は三浦弘行九段。

日本シリーズで敗れている相手

三浦九段とは、夏休み中の8月11日、将棋日本シリーズJTプロ公式戦で対戦したばかり。

この時は、三浦九段のやや意表を突く作戦の前に、序盤から藤井七段が苦境に立たされた。その後、一度は藤井七段が挽回したものの、三浦九段の手厚い指し回しに跳ね返された。

王将リーグは持ち時間4時間

将棋日本シリーズは実質15分の持ち時間という超早指し棋戦だった。藤井七段も早指しは得意としているはずだが、「納得がいかないうちに決断を迫られる」部分は少なからずあっただろう。

この点、王将リーグは持ち時間が各4時間

序盤で意表を突かれたような場合でも、無難に対応できる確率は高くなると考えられる。

前局、序盤でやられている相手との対戦で、持ち時間4時間というのは心強い味方になりそうだ。

「負けたら終わり」ではない

今さらだが、リーグ戦は、トーナメント戦とは違って「1回くらい負けても大丈夫」「2回負けても何とかなるかも…」なのがいいところ。

6戦のうち、前半の3局を1勝2敗だったとしても、タイトル挑戦の可能性は残っている…と考えれば、結構余裕でいられる。

なので、この時期に中間テストの勉強やら、やり残した夏休みの宿題やらに時間を取られたとしても、

「ま、いっか…」

で済ませられるんじゃなかろうか?

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