2017/12/28藤井聡太vs豊川孝弘 王座戦一次予選[速報&将棋ソフト解析]
2017年12月28日、第66期王座戦一次予選・藤井聡太四段 vs 豊川孝弘七段の将棋の速報です。
藤井聡太四段の先手
前局(12/23)に続いて先手番になった藤井四段。
戦型は後手の豊川七段の注文で、相居飛車・後手雁木模様に。
藤井四段、19手目に仕掛け
これが現代将棋というものなのでしょうか・・・
形勢判断:elmo227 ボナンザ96
昼食休憩の局面
玉の囲いに手数をかけない、最近の将棋らしい展開。
形勢判断:elmo650 ボナンザ252
午後3時頃の局面
豊川七段、長考後、じっと△8五歩と伸ばす。
形勢判断:elmo510 ボナンザ226
若干先手が指しやすい?
夕食休憩の局面
豊川七段、またも長考。
形勢判断:elmo591 ボナンザ271
午後8時半ごろの局面
難しい中終盤に見えるが、藤井優勢?
形勢判断:elmo736 ボナンザ696
優勢拡大か?
形勢判断:elmo1296 ボナンザ412
前の手(88手目)△7四桂は厳しい手に思えたが、▲9八桂と受けて大丈夫のようで。
こういう手は覚えておきたい手という気がするが、将棋ソフトelmoは「悪手」判定。
▲9八桂に対し、将棋ソフトelmo、ボナンザ6.0とも△4八飛成を推奨。
本譜は△3二歩(elmo「疑問手」判定)。
藤井聡太四段、勝利で2017年を締めくくる
藤井四段の次の一手は・・・
この手を見て豊川七段は投了しました。
まで109手で藤井四段の勝ち。
投了図以下
△3一金は、▲6三桂不成 △4一玉
▲5一金 △同金 ▲同桂成
△同玉 ▲6二金 △4一玉 ▲5二香成 まで
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