藤井聡太七段、「目隠し詰将棋」で10秒未満解答
2019年3月17日(日)、朝日おやこ将棋フェスティバルに出演した藤井聡太七段。
この中で、「目隠し詰将棋」に挑んだ藤井七段が、3問中2問について、10秒未満の即答をしたことが話題になっている。
目隠し詰将棋とは?
目隠し詰将棋とは、駒の配置を読み上げることで解答者に知らせ、解答者は一切、盤面を見ないで詰将棋を解くやり方。
出題された詰将棋
イベントでは、藤井七段が文字通り「目隠し」をし、大盤に詰将棋の問題が配置され、司会者が「玉方、1一桂、1二玉…」といった具合に読み上げていったものと思われる。
↑の詰将棋は、ネットニュースに掲載されていた写真画像から再現した問題。
プロにとっては易しい9手詰と思われるが(多分)、アマチュアレベルでは、有段者が目で盤を見ながら考えても、なかなか10秒未満では正解にたどり着けないのではないか?
将棋ソフトは…
ちなみに、実戦の局面として↑のように配置し、将棋ソフト同士で対戦させたところ、先手は後手玉を即詰に討ち取ることはできず、平気で後手玉を上部に逃してました…
正解手順
▲2三銀打 △同馬 ▲2一銀不成
△同玉 ▲1二金
△3一玉 ▲4一金 △同馬 ▲2二飛成 まで。
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