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藤井七段の△7七飛成が2018年度升田幸三賞受賞

2020年1月8日

2019年4月1日(月)、将棋連盟が第46回(2018年度)将棋大賞を発表。

藤井聡太七段は、勝率1位賞(2年連続2度目)と升田幸三賞を受賞した。

升田幸三賞は、2018年6月5日(火)第31期竜王戦5組ランキング戦・石田直裕五段戦で見せた、あの△7七飛成に対するもの。

一手前、▲7七歩の局面では、藤井七段が困っているとしか思えず、将棋ソフトも石田五段側を大きく評価。

先手形勢:Apery941(石田優勢) elmo1331(石田優勢)

この将棋の棋譜・一手ずつ形勢判断

ただ、そのわりには、藤井七段が自信満々に指しているように見えたので、藤井七段と将棋ソフト、どっちが正しいんだ? と思ったものでしたね。

実際、ここで△7七飛成という手が飛び出し、以下、藤井七段が間髪入れずに先手玉を寄せ切りました。

驚愕の寄せ手順&投了図以下の詰手順

なお、最優秀棋士賞は、タイトル2つを獲得した豊島将之二冠が受賞。

豊島二冠は、4月10日にスタートする第77期名人戦の挑戦者にもなりました(第77期名人戦七番勝負日程・将棋ニュースブログ)。

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