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藤井聡太 天才過ぎ「次の一手」第42問

2020年1月8日

藤井聡太七段の実践譜を題材に、藤井聡太七段の指し手、相手棋士の指し手、将棋ソフトの推奨手などを次の一手形式にしてクローズアップし、藤井聡太の天才過ぎる一面を探っていく企画です。

42問

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藤井聡太四段プロ20戦目、澤田真吾六段との第43期棋王戦予選(2017年6月2日)の棋譜から。

29連勝中、連勝ストップの可能性が特に高かったと言われる中の1局。

先手形勢:elmo-1186  ボナンザ-168

藤井四段敗勢の終盤。・・・ですが、可能性を残す次の一手は?

・▲3二金 ・▲3三成銀 ・▲3四桂


正解

▲3三成銀

先手形勢:elmo-955  ボナンザ-193

何はともあれ、3三の銀がいる限り、後手玉には即詰みがないことがハッキリしているので、この銀を盤上から消えてもらわないといけない。

▲3三成銀以下、△同玉 ▲3四銀 △4四玉 ▲2二角 ・・・と進行。

先手形勢:elmo-1220  ボナンザ-256

状況は「相変わらず」ではありますが、「一歩間違えれば何かが起こる」雰囲気にはなりました。

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Posted by ぶたクン